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5月17日 春の里山で園児に環境教育

神戸市東灘区の保久良山のふもとに、自然学習に力を入れておられる保育園があります。

園では今年から体力作りも兼ねて、週1くらいのペースで、園児たちを保久良山に連れて行かれているそうです。

 

園児たちは、

「あの木の芽はどうなっただろう?」

「今度はどんな生きものがいるかな?」

と、次の保久良山登山をワクワクしながら、待っているとのこと。

 

四季の移ろいを、カレンダーではなく、自然の中で園児に感じさせる。本当に素晴らしい取り組みだと思います。

 

くまもり環境教育部は昨年の秋に続いて、今回も3~5歳児さん約40名といっしょに保久良山に登り、野外で環境教育をさせていただきました。

 

 

「ネイチャービンゴ」にチャレンジ!

園児たちには、「ちいさないきもの」「ふしぎなにおい」「とげとげしたもの」など9つの自然探しに挑戦してもらいました。

今までと違う角度で自然を見てもらったり、生きものたちの息遣いを感じてもらったりしました。

キノコかな?木と一緒に暮らしているね。

 

虫こぶに興味津々。葉っぱに守ってもらっているんだね。

 

何かいる・・・!!

↓↓↓↓

 

小さなナナフシでした。

 

落ち葉のかたまりがあったよ!いつか、栄養たっぷりの土になることでしょう

 

この日は蒸し暑いお天気で、最後はみんなへとへとになりましたが、子どもたちは、とても素敵な笑顔で帰園していました。

この日の体験は、子どもたちの心にずっと残ることでしょう。

 

将来、子どもたちがどんな仕事についても、自然への思いやりを持って、より良い社会を作ってほしい。くまもり環境教育部は、そんな願いを持ってこれからもがんばります。

 

先生方、関係者の皆さま、ボランティアの皆さま、大変お世話になりました!(SY)

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