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2月 8日  全国1665市町村に、森林環境税で放置人工林を天然林に戻すことを求める陳情書を発送

森林環境税法案は、2月中旬から下旬にかけて閣議決定され、国会に出て来る予定です。

今のところ、衆議院に出て来るのか、参議院先議となるのか、読めません。

国会議事堂

 

水源の森を将来にわたって取り戻せるかどうか、国の命運がかかっている大切な法案ですが、残念ながら、議員も国民もほとんど関心がありません。

マスコミが動かない限り、多くの人達には、目先の自分の利害しか見えないのでしょう。そんなものかもしれません。

 

 

こんな中、2月5日、室谷悠子(むろたにゆうこ)会長と本部職員2名、東京都支部スタッフ1名は、国会議員会館を訪れ、森林環境税で放置人工林を天然林に戻す流れをどうやって作っていくか、現職国会議員と打ち合わせました。

 

こんな、ほとんど票にもならないことのために、本気で動いてくださる現職の国会議員がやっと現れたのです。

感謝してもしきれません。本当にありがたいです。

環境委員だけれど、国会で質問してみようと思いますという議員も現れました。

多くの議員に質問していただきたいです。

 

 

署名

多くのみなさんに集めていただいた署名は、頃を見計らって、石田 真敏総務大臣(前和歌山県海南市長)に提出します。

森林環境税法案は総務委員会で審議されるからです。提出予定の全署名用紙に、急遽、抜けていた総務大臣様の名を、はんこで押しました。

 

 

陳情書

一方本部は、2019年2月7日には、くまもりボランティアのみなさんに来ていただき 、沖縄県を除く(スギヒノキの放置人工林がないため)全国都道府県議会議長、全国市町村議会議長あての陳情書1通1通に市町村名を手書きで記入していただき、封筒に入れてもらいました。2月8日に1665通の陳情書を出し終えました。

 

本当は、請願書を出したほうが効果があるのですが、請願書を出すには、議員の協力がなければなりません。少しですが、議員の協力が得られるところは、請願書として出させていただきました。

陳情書が入った封筒

 

2月12日からは、市町村議会議会事務局から、うちは郵送の陳情書は受け付けられないので持参し直してほしいとか、参考人として議会に来ていただきたいとか、陳情書と一緒に意見書も送ってくださいなど、さまざまな電話が本部事務所に入り、3台の電話が鳴り続けているという状況になっています。

 

会員のみなさんのなかで、居住する市町村議会に問い合わせていただき、郵送での陳情書を受け付けない市町村の場合で持参可能な方は、当分はメールやFAX等電話を使わない方法で、本部までお知らせください。

 

陳情書はこちら

意見書はこちら

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