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この報道、おかしくないですか 新潟県燕市イノシシ大捕物

(マスコミ報道大意)

9月2日午前6時半ごろ、燕市でイノシシを目撃したと住民から110番通報があり、通報を受けた市職員や燕署員ら約25人が出動し、約5時間にわたり、このイノシシを捕獲しようと追い回して大捕物となりました。

イノシシは最後、用水路の中で疲れ果てて動けなくなっていたところを、地元の猟友会によって銃で射殺されました。

けが人はいませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間に追い掛け回されて、このイノシシ、5時間も走り続けたのです。

どんなに怖かったことでしょう。どんなに息が切れていたことでしょう。

最後、けが人なしと言うテロップが出ましたが、イノシシが殺されたのはいいのでしょうか。

 

燕市役所電話0256-92-1111に電話をしてみました。担当は生活環境課です。

 

熊森:燕市でイノシシの目撃は多いのですか。

燕市:ほとんどありません。山中で年間1~2頭目撃されるぐらいです。イノシシがほとんどいない地域です。

熊森:なぜ、捕獲しようとされたのですか?

燕市:銃を撃てない場所だったので。

熊森:では、最初から、殺すつもりだったんですね。このイノシシが一体、何をしたというのでしょうか。

燕市:ガラスを割ったんです。

熊森:それは皆さんが追い詰めたので、恐怖のあまりパニックになって逃げようとしたからですよ。

燕市:無言

熊森:野生動物を見かけたら、刺激しないようにそっと見守るというのが鉄則ですよ。何の用で出てきたのかわかりませんが、別に野生動物は人間のそばにいたいわけではないので、早朝、ちょっと人間域をのぞいてみただけなんじゃないかと思います。それを、あんなに大勢で5時間も追い掛け回して射殺するというのは、倫理上、教育上、とんでもないと思いました。いじめの最たるものを見せられた思いです。生き物たちの生命の尊厳が完全に忘れられています。

燕市:そのような電話を10件ぐらいいただきました。

熊森:燕市では、クマが出てきたときも、こんな風に追い掛け回されて殺されるのですか。

燕市:クマはいません。シカやサルもいません。

熊森:終わったことを言ってみても仕方がありませんが、次回からは共に生きる地球の仲間たちにこんな仕打ちをしないようによろしくお願いします。

燕市:警察も含めみんなに伝えます。

 

熊森から

いったい最近の日本人はどうなってしまったんでしょう。

ペット以外の動物は見つけ次第殺す。

恐ろしい国になってきています。

みんな狂ってしまったんでしょうか。

このニュースを見て、人間、とんでもないことをしていると思った方はたくさんおられたはずです。

黙っていては伝わりません。おかしいと思った人はみんな声を上げてください!

こんな無慈悲な国にしてしまってはなりません。

それにしても、野生動物を見たら、みんなで追い掛け回して殺す。

クマを筆頭に、このような映像を何の疑問も感じず肯定的に連日流し続けている最近のマスコミを憂えます。弱者を思いやれない風潮を日本社会に広めていると思います。マスコミ関係者はもっと温かい人間性あふれるニュースこそを取り上げるべきです。猛省を促したい。マスコミが、日本人をだめにしていっています。

 

一方、ネットニュースでは、アメリカオハイオ州でプールに落ちたシカ2頭が脱出できなくなっているという通報を受けた警察官が救出に乗り出した。助けられたシカは、そそくさと立ち去っていったというニュースが出ていました。

これでこそ人間でしょう。このニュースにホッとしました。

 

 

 

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