くまもりNews
COP10 – 23日
- 2010-10-24 (日)
- くまもりNEWS
今日も、天気も良く気持ちのいい一日でした!そして、ブースに来てくださった方が多かったこと!色々な活動をされておられる方々が、ブースを訪ねてくださいました。広島県で、クマのためにドングリを山に運んでおられる2名の方が、朝から広島より、ブースを訪ねてきてくださりました。熊森の会員さんではないけど、少しでも、捕殺されるクマの数が減るようにと活動されているとのこと。広島では、里に出てきたクマはほぼ捕殺されるそうで、それを見ていられなくなり、行動に移されたそうです。このクマの状況を、見るに見かねて、何か行動を起こす人々が増えているのかな~と思い、国民によってクマの安易な捕殺がなくなるのではと期待をした瞬間でした。ブースには、続々とドングリが集まっています。
明日、岐阜市地区長さんの提案で、飛騨産業さんのところに送りますね!岐阜県支部・地区の方が、山に持っていってくれるとのことです。ありがとうございます。
昨日、取材をしてくださった読売新聞の記者さんが、ブースまで今日の朝刊を届けてくださいました!ありがとうございます!T&Mがカラー写真でのっていました。Tが発言したコメントとして、記事に載っておりましたが、後でTに確認すると、「(水源の森を守ってくれている)野生動物たちと共存していける道を皆で歩んでいきたいって言ったんだよ~」と言ってました。新聞に書いてあるといって、その本人が発言した言葉ではないこと、くれぐれも気に留めながら、新聞を読まなくてはいけませんね。。
読売新聞の記事の3面目に、ハンターの減少がクマ出没の原因になっていると、書かれています。これに対しては、ハンターの減少が原因とは、熊森は思っておりません!詳しい見解は、くまもりHPにてご確認ください。それについても、さっそく読売新聞の記者さんに抗議をさせていただきました。彼が書いた記事ではないので、書いた担当記者に伝えてくれるそうです。よろしくお願いします!
今日のブース展示では、顧問の四元先生夫妻が、昨日の三重県大台町トラスト契約成立のため、名古屋に滞在され、今日はブース展示を見に、来てくださいました。ありがとうございます。
本部スタッフより、昨日の三重県大台町のトラスト契約成立についての記事があるか、名古屋中の新聞を調べてほしいとの要請があり、夜の名古屋をさまよう。あっ!Iさんのホテルには、今日の新聞の朝刊があるかもしれない!と思いついたMは、さっそくIさんへお電話。快く承諾をいただき、いざホテルへ!記事チェックをさせてもらった上に、夕飯までごちそうになってしまいました。感激。夕飯を頂きながら、記事チェック!おいしいサンドイッチに気をとられていたのか、中日新聞にカラー写真にて大きく記事がでていたのに、その隣の記事に気をとられて、熊森の記事に気付かす。本部スタッフKに、「記事があったのは読売新聞さんだけだわ~」と報告電話。その後、Iさんがこられ、中日新聞の三重県大台町トラストの記事があることを教えてもらい、気づく。あ~、食べ物に気を囚われていたわ~。とにかく、無事、本部からの任務を終え、さっそくフェデックスキンコーにて、記事のスキャンをしに行く。そして、記事をブースでも展示したいので、ラミネート加工してもらう。明日、ブースで展示しよう!
そして、フェデックスキンコーで、ラミネート加工をしてもらっている最中、本部スタッフSから電話。「COP10を広報している、街中のポスターなどの写真を撮ってきてほしい。」とのこと。カメラを持っていた、Mは、一人、名古屋駅の雑踏の中、カシャカシャと、COP10の宣伝フラッグ(垂れ幕)の写真だけをとる怪しい外国人になっていた。(Mは日に焼け、肌が黒く、良く日本人とは認識されず、海外の人と間違われる傾向があるため)
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今日、食べ物を探して、町まで降りてきて、柿を食べていた熊の親子が殺されたというニュースが流れました。生まれたばかりの小さな子グマであっても、容赦なしです。(猟友会)銃で撃たれて血塗れて地面に横たわる子グマが画面に映った時、なんともいえない気持ちでした。住むところも食べるものも、人に奪われてしまった動物たちの行く末がこれでは、あまりにも悲しすぎます。己の行いはいずれ己に返ってきます。人間は、もっと謙虚に生きることを思い出さないと・・・。
人として誇りを持って生きていきたいからこそ、明るい未来に希望を持って一歩一歩進むのみです。