くまもりNews
COP10 – 24日:どんどんとつながっていく人の輪
- 2010-10-24 (日)
- くまもりNEWS
COP10開催期間の後半へ突入!土曜日に大阪市地区の地区長さんが、応援にかけつけてくれたのに続いて、今日は大阪市地区のIさんが応援に駆け付けてくださいました。日曜日は、いつもブース展示を手伝ってくださる愛知県会員Sさん・Yさん・大阪市地区のIさん、そしてMの4人体制でブース展示を行いました。最近クマニュースが多いため、たくさんの人が興味を持ってきてくださいました。忙しさにまけて、写真などを取るのを忘れていましたが、みなさんいつもの通り、熱心に広報活動に励んでくださいました。なんと、今日だけで小冊子を41冊も販売しました。びっくり!
土日は、ブース展示4時までと会場で決められており、もっとしたい気持ちを抑え、素直に4時過ぎ頃ブースを閉じました。土日は、来場者が多いので、いつもどおりに5時過ぎまで展示をさせてもらいたいものです。ブースを閉じるとともに、雨が強くなり、私達がブース会場から駅に向かうときは、本格的雨が降っていました。ブース展示のテントは、雨が降ると、雨漏れが発生し、展示している写真が濡れてしまった経験があるので、ガムテープなどを使い、雨漏れ対策を行ってから、出ましたが明日の朝が心配・・・(テント内がびしょ濡れになっていたら・・・)
夕方にCOP10会場付近にてプラカードを持ってパレードする予定なので、どうしたら効果的にできるかなどの案を考えるようにと会長より連絡があり、考えながら帰ったMは、読売新聞の記者さんにアドバイスを頂くために電話をしました。記者さんは、親切にアドバイスをくださいました。そのアドバイスを、会長に伝え、相談しパレードをする日を決めました。27日です。寒波がきて、寒い日になるそうですが、熊森パワーで熱く燃えましょう!
このパレードについて、今日ブースに来られたフランス人の新聞記者さんにも取材にきてもらったら、ヨーロッパにもこのニュースが伝わると思い、もらった名刺の電話番号にさっそく電話をかけてみました。そのフランス人の記者さんは、あいにく東京に戻り、パレード当日にはいないそうです。しかし!熊森の話を聞きたいので、名古屋駅周辺で会いましょうと言われ、会う約束をする。熊森の活動がフランスの新聞に載ったら、いいな~と思いつつその記者さんからの、名古屋駅到着の連絡を待つ。その時に、本部スタッフのKから27日の件にて電話が入る。あわてたMは、「Hello?」とフランス人記者から電話があったと勘違いをし、英語で応答。Kは、困惑している様子でした。ごめんね!
そうしているうちに、愛知県会員のIさんより、環境活動している海外の方がホテルの喫茶店に今おられるので、私もホテルにきて、彼女と熊森のお話でもしたらと提案の電話がありました。なかなか連絡がこないフランス人記者に、しびれを切らせたMは、薄情にも待つことをやめて、急ぎ足にてホテルへ向かう。道中、フランス人記者と連絡がとれて、宿泊されているホテルを聞くと、なんと~Iさんのホテルの向かいのホテルに滞在されているとのこと。なんて偶然!直接、Iさんのホテルに来てくださるように依頼し、承諾を得る。
ホテルに着くと、さっそくIさんより、環境啓発活動をアメリカ・ニューヨークでされておられるウエンディーさんと、その友人の4名方へ紹介していただき、話の輪の中にいれていただく。ウエンディーさんは、ニューヨークにて、グリーンマップという地域の地図に独自のアイコン(マーク)をつけて、自然環境に配慮した商業施設・公共機関・発電所・環境汚染が発生している場所・自然と触れ合える場所・文化や活動拠点になる場所などが分かりやすくなっている地図を作成する組織を運営されている。55か国の700地域にて採用されているとのことです。ウエンディーさんの友人の方々は、そのグリーンマップを日本でも広めようと企画されておられる人々でした。また、その方々は何らかの形で、お互いがつながっていました。Mの左隣に座っておられる岡山から来られた男性は、熊森の岡山県支部の支部長さんとお知り合いであったり、Mの右隣に座っておられた方は、Iさんのお知り合いの方だったり。さらに、、、後に合流をしたフランス人記者とウエンディーさんの友人のおひとりが、古くからの友人関係であったりと、本当に、ホテルの喫茶室にて「It’s a small world!」現象がおこりました。27日の熊森のパレードについても、色々なアイデアを皆様からいただきました。皆、つながっているんだな~と、人と人のつながりの凄さを感じた夜でした。最後に、そのフランス人記者さんは、「リベラシオン」というフランスの新聞社のアジア特派員でした。熊森について、フランスの本社へ記事を書いて送ってくれるそうです。いつの記事に書いてくれるのでしょうか、期待をするところです。