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年末から持ち越した納得のいかないクマ殺処分2件

クマ殺処分は、どれも納得のいかないものだらけですが、昨年末に起きたクマ殺処分2件も、私たちには納得のいかないものでした。新聞記事を読んで、胸がつぶれそうになりました。

 

その① 東京都あきる野市で、12月25日のクリスマスに、箱罠にかかった10キロの子グマを射殺。

 

その② 兵庫県養父市(旧関宮町)12月30日、スキー場にうずくまっていた雌グマ1.2メートルを射殺。

 

 いずれも、ツキノワグマが絶滅危惧種に指定されている地域での殺処分です。

 

いずれも、新聞記事になったからわかったもので、記事を書いてくださった記者さんに、まず感謝です。

また、いずれも、すでに殺されてしまった後で知ったため、当協会としては救出に向かえず、残念でした。

一日も早く、クマが殺される前に、当協会のようなクマの立場からもクマ問題が見れる団体に、相談や情報が持ち込まれる時代になってほしいです。

 

当協会は、新年、まずこの2件の徹底検証を行うことにしました。

 

 

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