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いよいよ明日8月25日、日本奥山学会第2回発表会開催です

地球規模で、森林が猛スピードで枯れたり弱ったりしてきました。
毎年4万種の生物が絶滅していると言われています。
いったい何が起きているのか。
これからどうしていったらいいのか。

 

奥山の危機的状況に対して、様々な実証的研究の成果を出し合い、奥山について特化した新たな研究領域を開くために、昨年度、日本奥山学会が設立されました。この学会は、政官財などの圧力を排した、完全中立の、市民にも開かれた学会です。研究者が良心だけに従って自由に研究発表していただけます。

 

市民のみなさん、第2回発表会に参加して、みんなで勉強しませんか。参加費は無料ですが、参加していただくには事前申し込みが必要です。

 

「第2回日本奥山学会」 研究発表会のご案内

 

1)開催日時: 平成25年8月25日(日)13時~17時

 

2)会場:   関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス

(兵庫県西宮市)法科大学院

 

3)プログラム:

 

●記念講演

「菌類が支える森」小川真氏 (大阪工業大学客員教授)

 

●特別講演

「ミツバチの失踪とネオニコチノイド系農薬の関係」

山田敏郎氏 (金沢大学教授)

 

●研究発表

・「日本の養蜂業の現状」 尾崎幸仁氏(大阪府立園芸高等学校)

・「シカの食害から植生を守る」

丹下研也氏(大阪自然環境保全協会会員)

 

 

4)参加申込み(参加費無料):

 

氏名、住所、電話番号をcontact@okuyama-society.orgまでお送りいただくか、お電話にてお申し込みください。

 

今回は、樹木の根に巻き付いて、樹木に水や養分を与えている菌根菌などの菌類研究の第一人者である小川真氏や、今年6月に「低農薬でもミツバチ減」として研究成果が多くのマスコミでも取り上げられた山田敏郎氏が、それぞれ記念講演や特別講演をしてくださいます。研究発表も含め、いずれも奥山保全には関わりの深い興味深い内容です。

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