くまもりNews
まだ実が青いのに、集落近くの柿の木にクマが来ています
地域によって違いますが、兵庫県但馬地方にあるこの集落の裏山では、7月28日に行くと、まだ実が青い柿の木に、今年ももうクマの爪痕がついていました。7月2日に調べた時には、付いていませんでした。いつきたのでしょうか。7月29日から8月13日まで自動撮影カメラをかけてみました。
8月13日に行くと、7月31日の早朝にやってきた若そうなかわいいオスグマの動画が撮れていました。8月1日の夜にも、クマが撮れていました。
7月31日早朝自動撮影
クマが、実り調査に来たのかもしれません。青い実をかじって味見したかもしれません。8月13日に行くと、かじられたような跡がある青い柿の実が、柿の木の下に落ちているのが見つかりました。柿の木には、青い柿の実がたくさんついたままでしたから、クマは、まだ柿の実を食べないことにしたのだと思います。
8月13日撮影
8月13日撮影
8月2日から13日までの約2週間は、クマが撮れていませんでした。このクマは、広い範囲を歩いて、他の柿の木々の実りを調査して回っているのでしょうか。
次にこのクマが、この柿の木を再訪するのは、いつでしょうか。