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12月7日  やってよかった、第7回くまもり東京シンポジウム

大変遅くなってしまいましたが、第7回東京シンポジウムの報告です。

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会場となったお茶の水女子大学の正門からの風景

 

東京都支部新スタッフのみなさんが、ほとんど自分たちで第7回東京シンポジウムを企画運営して下さいました。本当にありがとうございました。ご苦労様でした。

最近、集会の参加者が減っています。東京都支部のみなさんが一生懸命呼びかけてくださいましたが、なかなか人が集まらず、本部としても気が気ではありませんでした。直前になってやっと参加者が増え始め、最終的には110人の参加者を得ることができました。年末の忙しい時期に、又寒い中、ご参加くださったみなさん、本当にありがとうございました。

東京都支部スタッフのみなさんや東京都の会員のみなさんを元気づけたい一心で、本部からは会長と青年スタッフ3名が参加させていただきました。会員のみなさん、どうしたのですか。無力感を感じているのですか。もっと元気を出しましょうよという感じでの参加です。

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(会長講演要旨)

「森や動物の惨状を見て、何とも思わない人もいるが、それはそれでいいではないか。わたしたちは胸が痛む。国のあちこちで弱い者いじめが横行している。知って知らんぷりできない。福島、辺野古、リニア大鹿村・・・。力を合わせて、声を上げよう。孤立していてはダメ。一致団結。くまもりの旗のもとに集結せよ。メディアは最高の国家権力と言った人がいるがその通りだ。今や日本の大手メディアは国家権力とぴったりくっついて、国民世論を誘導をしている。何が真実かわからなくなってきた。国民はメディアに振り回されている。

今年、10月末までに3414頭のクマが有害駆除された。大変な数なのに、国民が以前のように騒がなくなった。理由は簡単。報道されなくなったから。みんな知らない。声を上げられない。テレビや新聞にだけに情報を頼っていたら、真実が見えなくなる。洗脳されるだけ。いろんな集会に積極的に参加して真実を見極め、大人の国民としての責任を果たそう。逃げない人生を、誇り高く歩もう」

 

 

講師の先生方のお話はとてもよく準備されており、参加者に大変好評でした。先生方、本当にありがとうございました。

「野生動物と悪化する生息環境」  金井塚務氏

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(参加者の感想)一口に水環境と言っても、滴り落ちる水、たまり水、湧水、勢いよく流れている水・・・水の状態によって、生息することのできる生き物たちがみんな変わってくるというお話は、目から鱗。今まで気づかされていなかった野生動物にとっての生息環境の大切さが、改めて見えてきた。これは、現地を歩いてしっかり調査している人の話だと納得した。もっともっとお話をお聞きしたい。

 

「日本の水とリニア新幹線」 橋本淳司氏

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(参加者の感想)リニア新幹線にこんなに問題が多々あったのか。初めて聞いた。いかにマスコミが、大事な情報を国民に伝えていないか気づかされた。橋本先生のお話はとても分かりやすく、時のたつのを忘れて引き込まれてしまった。

 

第7回東京シンポジウムを成功させた、東京都支部川崎支部長とスタッフのみなさん

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最後、スタッフのみなさんのお顔が輝いていましたよ。

 

結果的には、これまでの東京シンポジウムと比べると参加者は少なかったのですが、スタッフのみなさんは自信を付けてさらにやる気になってくださっていたし、参加者のみなさんも非常に熱心に集中して参加して下さり、満足度の高いシンポジウムになりました。本部としては、この日の講演内容や質疑応答については、機会を見て何らかの方法で全会員のみなさんに伝えたいと思っています。

 

 

 

 

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