2015年の新年に当たって、安田喜憲先生の書かれた「生命文明の世紀へ」(第三文明社)を久しぶりに読み返してみました。
何度読んでも本当にすばらしい内容だと思いました。熊森会員必読。いえ、日本人必読でしょう。
<高度成長期以前の日本人が守ってきた掟>
13ページより一部抜粋
・自然を信じ、人間を信じ、太陽や森、山や川や海に祈る心をもつ。
・他者の命に対して畏敬の念をもつ。
・自らの欲望をコントロールし、「利他の心」「慈悲の心」を持つ。
出版社によると、残部は2000冊だそうです。
人間どう生きるべきか、どんな文明なら持続可能なのか、わたしたちの祖先が大切な知恵を授けてくれます。