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リニアって、何これ

4月25日大阪市弁天町での講演が予定されている樫田秀樹氏の本を読んだ、リニアに反対していなかった会員たちから届いた声を2つ紹介します。

 

A氏

私も皆さんと同じように、樫田さんこの本を読む前はリニア反対ではありませんでした。むろん賛成もできなかったけど。ですが、リニアのことをいろいろと調べ出してみて、リニア計画が「まるで原発と同じ」ような構造を持っていると感じ、「正気の案」とは思えない。欲に目のくらんだ「狂気の案」と感じています。これを通 させたら、日本は一層悪くなっていくと思うようになりました。何か動きを始めなくてはと考えています。

 

B氏

熊森本部より送っていただいた樫田さんの本を早速読み始めました。

まだ途中ですが、いやはや、これは恐ろしい計画です。

まさに、原発と同じ構造です。
というより、私はその前、近代以降で考えると、「日中戦争・太平洋戦争」もまた同じ構造だと思います。
ある種のバラ色の夢を与えて国策化し、本当のことはひた隠しにして議論を封じ、一部の者だけで推進し、マスコミは批判もせず、むしろ煽り立てる。
「戦争」「原発」「リニア」と来たわけです。
そこにあるのは「目先の利益」、「秘密主義」と「言論封殺」です。
たった数十分を短縮するために、巨大な決し て取り返しのつかない環境破壊が始まろうとしていることがわかってきました。
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必要なのは、「オープンな徹底した議論」だと思います。
時間をかけて、とことん議論をする、皆が納得するまで考える。
時間に制約をかけてはいけない。
私たちには、本当は何が必要なのか?何が大事なのか?
そのことを丁寧に、冷静に議論できるのか、私たち日本人全員が問われている気がします。
できなければ、日本の未来は見えなくなります。
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戦後ひたすら経済を優先して、誇りも尊厳も棚上げして、現状追認に終始してきた日本人に、新たな難題が降りかかってきた。
これは重大な試練です。
まさに現代を生きている日本人の真価が試されています。

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熊森各支部は、この本を常備して、支部の中でも回し読みしてほしいと思います。
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<熊森本部から>
皆さんもリニアについて、熊森本部までご意見をお寄せください。
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