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愛知県、豊根村で誤捕獲されたツキノワグマを放獣

 
 かつて、誤捕獲されたクマをすべて殺処分していた愛知県を思い起こすと、隔世の感があります。生き物や弱者を大切に思う大村知事さんの力が大きいです。

 

以下、クマニュースから

 

愛知県豊根村坂宇場の山中で4日、ツキノワグマ1頭が捕獲され、村は5日、県のマニュアルに従い、クマの健康状態などを確認し、村内の山林に放した。

捕まえたのは3~5歳とみられる子熊。体長110センチ、体重43キロ。4日夕、木や草の芽を食べ尽くしてしまうニホンジカを捕らえるために、県が仕掛けたわなにかかっていた。

5日午前、麻酔で眠らせたまま、置き去りにした。絶滅危惧種で「保護対象のため」(県環境部自然環境課)として、放獣場所は明らかにしていない。豊根村は長野、静岡両県と接するが、人けのない奥山で、県境付近ではないとしている。

(中日新聞)

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