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内戦のシリア、1060万人が住居失う 全人口の半分 

武力で解決しようとする愚かさ

(熊森から)

いつまで人類はこんな愚かなことを繰り返すのでしょうか。本当に悲しいです。バックに、武器弾薬を売って大儲けする死の商人たちが、うごめいているのでしょうか。

昨年度、日本は武器輸出禁止三原則を見直し、包括的に認めて、日本の防衛産業の海外進出を後押しすることに変わりました。もう一度、武器輸出は禁止にもどすべきだと思います。武器があるから戦争になるのです。

人類がこの地球で生き延びるためには、あらゆる国の戦争に加担しないという強い姿勢が、日本にも必要です。

お金を儲けるよりも、地球環境を守ることの方が大切です。子供はみんなわかりますが、一部の大人たちは、こんな簡単なことがわからないようです。

戦争は最大の自然破壊であり、人間をはじめ生物たちの最大の生息環境破壊であることを思うと、自然保護団体として看過できません。

武力での解決は、憎しみの連鎖を生むだけです。

70年前の敗戦で、ほとんどの一般日本国民は、武力で物事を解決しようとすると、敵も自分たちも、どんなに筆舌に尽くしがたい悲惨なことになるのか、身を持って学びました。

全人類が、1日も早くこのことに気づいて、核だけではなくすべての武器を放棄する方向に進んでもらいたいものです。

 

 

以下は、CNNニュースからです。

 

国連などは13日までに、内戦下にあるシリアで戦闘などに巻き込まれ、居住先を失った住民が約1060万人に達したと報告した。2011年の内戦開始前の総人口の約半数に当たる。内乱を逃れ出国したシリア人の数は約410万人。多くはトルコなどの国を出て、亡命を求めるため欧州諸国へ向かった。

以下、略

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