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6月28日関電総会 大阪・京都・神戸市長ら、脱原発を主張

関西電力は、神戸市内で株主総会を開いた。

★筆頭株主の大阪市は京都市と共同で脱原発に向け経営改革を求める議案を提出。

○吉村洋文大阪市長

・・・「重大な事故で琵琶湖が汚染されたら関西は終りだ」

  「外部の視点を取り入れるために役員の過半数を社外取締役にすべきだ」

○門川大作京都市長

・・・「福島原発事故の傷痕は深刻。今こそ原発依存を抜け出すべきだ」

○久元喜造神戸市長

・・・「経営基盤を原発に依存している関電の体質では顧客の引き留めもできない」

(熊森から) よくぞ言ってくださった。3市長さんに拍手

関電八木誠社長の答弁

・・・「原発の早期再稼働をめざします」?

自治体や一般株主が求めた脱原発などの22議案を全て否決し、4時間弱で終了した。

(熊森から)経済というものが、優秀な関電の経営陣の判断をここまで狂わせるのかと思うと、恐ろしくなりました。まさに、狂気です。

○吉村洋文大阪市長「このまま経営刷新を図らないのなら、大阪市が株主であり続けるのはどうか」と述べ、株式を売却する可能性も示唆しました。

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