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森山会長講演会 in 宮崎市 多くの入会者
- 2016-11-12 (土)
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熊森会員をもっと増やして大きな活動ができるようにしよう。11月6日、くまもり宮崎県支部が、森山会長講演会を企画しました。
会長は前日に九州入りし、熊森顧問である平野虎丸氏がトラストされた阿蘇のすそ野の山を、平野顧問や、宮崎県支部長、福岡県支部長らと視察しました。
平野顧問がスギを伐倒除去しておられるトラスト地50ヘクタール
このあたりは昔、毎年野焼きして、牛の牧草地として草原が保たれていた場所です。
大変なだらかです。火山灰はミネラル分がいっぱいなのだそうです。植物が良く育っていました。
戦後、この草原が、スギの人工林に変わり、放置されたのです。平野氏は、このトラスト地を、花いっぱいの雑木林にしようとされていました。
阿蘇山のふもとのトラスト地とは、とてもすてきだと思いました。
代々林業家だった平野氏から、この日も、いろいろ教わりました。
夜は、地元会員が経営する料理店で、くまもり宮崎のスタッフのみなさんと懇親会が持たれました。
お料理は最高。その上、宮崎県会員のみなさんの熱さに圧倒されました。人材となる方でいっぱいでした。
いよいよ、6日の講演会です。
宮崎県鶴永支部長はもちろん、みやざき中央新聞の松田社長がご挨拶されました。くまもり九州ブロック長の福岡県南里支部長も力強い呼びかけをされました。
この日、森山会長の約2時間講演に熱心に耳を傾けてくださった参加者は、108名でした。上田熊本県支部長も駆けつけて下さいました。
講演後、感動された多くの方がくまもり会員になってくださいました。
国に頼っていてもだめ。市民の力で、宮崎の山をよみがえらせよう!
九州はいつも本当に熱いです。
まだ若い宮崎県支部長ですが、家族を挙げての総協力体制のもと、地元会員のみなさんにしっかり支えられており、今後の支部発展が楽しみです。