くまもりNews
当協会に対するネット情報の中傷や批判について
- 2016-12-21 (水)
- くまもりNEWS
20年前に当協会を設立するときに、会の名前を何にするか、ずいぶんみんなで考えました。
結果、当協会の名前は熊森協会であって、森熊協会ではありません。
つまり、熊の棲む森を守る会であって、森に棲む熊だけを守る会ではありません。
わたしたちは、日本の森の生態系の頂点に位置すると言われている熊をはじめとする水源の森を形成する全生物とその自然環境を守る会です。
よって、クマの保護団体でもあり、水源の森の保護団体でもあるのです。
私たちの会の設立趣旨の深さが理解できずに、ネット上で、当協会にさまざまな批判や攻撃を続けている匿名者がおられます。中には全くの嘘物語を延々と紡いで、ネットに載せておられる方もいます。
たとえば、Wikipediaの日本熊森協会という項目の記述は、匿名者たちが勝手に書き込んで作ったもので、間違いが多々あります。
Wikipediaに当協会が自ら書き込むことはできません。
以前、多々間違って記述されているので、訂正してほしいとWikipediaにお願いしたことがありますが、
匿名の記述者たちと論争するように言われてやめました。
無責任な匿名者と延々と続くであろう論争をする時間的余裕など私たちは持ち合わせていません。
Wikipediaさんにお願いしたいのは、誰が見ても異論のない基本的な項目以外は、当協会に関する記述を全部消していただきたいということです。Wikipediaの発想は、性善説100%の人間社会なら、価値あるすばらしいものとなりますが、現実の社会はそうではありません。
匿名者の方には、熊森について記述や批判をする前に、正々堂々と名乗って、熊森を取材しにきて、事実を確認してから、記述や批判をして頂きたいと思います。
あなたが、ご自分の誤解に基づいて勝手に無責任な記述や批判をされることによって、わたしたちがどれほど迷惑をこうむり不愉快な思いをしているか、考えてみられたことはあるのでしょうか。
賢明な国民の皆さんには、Wikipediaをはじめとするネット上に氾濫している匿名者の熊森記述や熊森批判を鵜呑みにされないように願います。