くまもりNews
写真で見る20周年くまもり全国大会③
- 2017-05-08 (月)
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午後の部は、弁護士である室谷副会長の基調報告から始まりました。尼崎市立武庫東中学校の生徒だった時から、森山会長と奥山再生・クマ保護に取り組み続け、活動歴25年です。言いだしっぺは逃げてはならない。今日まで、逃げずにがんばってきました。一児の母である視点も入れて力強く語ります。内容は後日別掲。
特別報告は、本部クマ保全です。大きく後退した兵庫県のクマ保護体制について訴えました。
次にくまもり活動報告が続きます。
本部森再生です。豪雪、急斜面、高密度のシカ、この3つがそろうと、実のなる木を植樹しても、うまく育ちません。しかし、熊森としては、どこまでも森再生方法を追究して参ります。
本部環境教育です。くまもり環境教育を依頼してくださるところが増え続けており、うれしい悲鳴です。
鳥取県支部圓田支部長です。去年秋、八頭町でたくさんのクマが、集中的に殺処分されました。原因を調べています。
滋賀県支部村上支部長です。
滋賀県支部は高島市朽木の211ヘクタールという広大な分収造林地を、どのようにして豊かな森に戻していけばいいか、いろいろ考えて、張り切っています。
熊森で、分収造林地を所有する麻生林業の社長をしています。
今年から、日本奥山学会の会長です。今年の第6回日本奥山学会は、7月2日関西学院大学法科大学院で開催されます。参加お申込みをお待ちしています。
南アルプスのリニアトンネル貫通工事が始まろうとしています。取り返しのつかない森林破壊であり、熊森は絶対に認めません。
和歌山県北野支部長です。太郎と花子のファンクラブ、28才27才と高齢ですが、どちらも元気で若々しいです。元気なうちに会いに来てやってください。
北大阪地区会員です。とよ君は7才で元気いっぱいです。
会計報告です。公認会計士の監査を受けています。
最後のあいさつは和田副会長です。
ラストは恒例の、くまもりエール。
最後まで残って下さった方たちと、全員で記念写真をとりました。記念になりました。
来年は4月28日です。会員のみなさんは、今からご予定ください。
4月22日に全国大会終了後から23日午前中にかけて、例年通り、1泊2日の全国支部長研修会を持ちました。