くまもりNews
本当の森を知ってるかい?西宮の親子フェスタでくまもり環境教育部が、森のお話
3月10日、本部のある西宮市で、CANDY親子カレッジという団体が「CANDY親子フェスタ」を開催されました。
ここで、熊森本部環境教育部は数十人の子どもたちに向けて、30分間の環境教育プログラムを実施させていただきました。
この日は晴天で、さわやかな青い空。本当に、気持ちの良い日でした。
足元にはスミレの花やツクシが顔を見せ、春の訪れを教えてくれています。
さて、熊森のプログラムは、動物クイズからスタート。
「日本の森には、どんな動物が棲んでるかな?」とたずねると、
クマ、イノシシ、キツネ、カエル、ヘビ、キツツキ、ゾウムシ…
子供たちは、たくさんの動物の名前をあげてくれました。
クイズの後は、くまもり紙芝居「どんぐりのもりをまもって」を上演しました。
「今、森では大変なことが起きています…」と話し始めると、
子どもたちは、途端に、真剣な表情に変わりました。
そして、最後まで集中して、紙芝居の世界に入ってくれました。
終わってから、「これって、ほんとにあったことなの?」
「どうすれば、クマたちは殺されないの?」と、
質問をしてくる子もいました。
野生動物たちの悲惨な現状を知って、子供たちが悲しみ、心を動かしてくれているのが、
ひしひしと伝わってきました。
☆☆☆
今回の参加を通して、子どもたちに伝えることの大切さを改めて再確認しました。
自然のことを知りたいとき、自然について学びたいとき、
すぐそばに、教えてくれる人たちがいる。いつでも聞きに行ける。
そんな存在に、熊森がなれたらうれしいです。
くまもり事務所は西宮市にあるので、遊びに来てね。
CANDY親子カレッジの皆様、こんな機会をいただき、本当にありがとうございました!
(SY)