くまもりNews
【本部】4月2日 身近な木々と親しもう!春の公園で環境教育例会
くまもり本部環境教育部で毎月実施している例会。
お天気がとてもよかったので、この日は、近くの西田公園で初の野外例会を実施しました。
春休みということで、9名のくまもりキッズたちも集合。
事務所近くの公園で、身近な木について学ぶプログラムを実施しました。
テーマを「木」とした背景には、例会メンバーの一人の、ある思いがあります。
「子どもたちの身近な自然といえば、校庭や公園に植えられた木。
でも、ちゃんと目を向ける機会は少ないです。
身近な木々を、自然への興味の出発点とできれば」
—— まずはメンバーたち自身が、木に目を向けようということで、今回の実施に至りました。
☆☆☆
子どもたちには、ミッションとして、葉や花、実などのヒントを頼りに、8種の木を探してもらいました。
発見して終わりでなく、説明をきいてしっかりとメモを取っています。
ふと耳を澄ますと、ギーギーという鳴き声と、コンコン、という音が。
見上げると、コゲラが一生懸命木をつついていました。
(動きが素早く、その姿を写真に収めることはできませんでした…)
木を観察していると、木を取り巻く、様々な動物たちの姿も見えてきます。
身の回りで、いろんな生きものたちが繋がりあって生きている。
そんな気づきの瞬間に、立ち会えた気がしました。
環境教育部では、子どもたちが自然に親しみ、大切にしようという心を育めるよう、試行錯誤しながら、環境教育プログラムを作製しています。
そして、そんなアイデアが生まれる場が、環境教育例会です。
興味がおありの方、ぜひお気軽にご参加ください♪(SY)
次回の例会
【日時】5月7日(月) 10:15~12:00
【場所】くまもり本部事務所3F
【お問合せ】メール:volunteer@kumamori.org TEL:0798-22-4190(山本)
3日前までにお申し込みください☆