くまもりNews
まだやっていた 「すごいアウトドア!!」 環境省主催 10月28日 兵庫県会場
熊森から
熊森は、狩猟を100%否定しているわけではありません。
しかし、アウトドアスポーツとして生き物の命を奪うことは、認められません。
まして、銃を持つのですから、アウトドア感覚でハンターになられたのでは、銃を持たない私たちにとっては恐怖です。
これまで何度も環境省に、すごいアウトドア!!という表現をやめるように、どこがエコ・ライフなのかわからないと訴え続けてきました。
猟師になるということは,もっと真剣なものでなければならないと思います。
熊森は、環境副大臣に、このような言葉を使って若者を誘うことは、国のためにも若者のためにも良くないので言葉を変えてほしいと申し入れたこともあります。
まだ、やっていたなんて、驚きです。
アウトドア感覚で生き物を殺すだなんて、子どもの教育にも本当に悪いと思います。
みんなで環境省に抗議しませんか!
明治になるまでの1200年間、「殺生禁止令」が出続けていた国の子孫としては、到底受け入れられない言葉です。
たぶん、PTAや教育関係者の皆さんは、環境省がこんなことをやっているのをご存じないのでしょうが、声を上げてほしいです。
声を上げていかないと、間違ったことがまかり通る国になっていきます。