くまもりNews
新潟県上越市が人道的判断、市街地に迷い込んだ子グマを山奥へ放獣!
5月9日、クマの目撃が相次いでいた上越市の中心部で、子グマが捕獲され、全国ニュースに取り上げられました。
クマは子グマで、人身事故は起きていません。
熊森本部は、さっそく行政担当者に電話でききとりを行いました。
以下は、その報告です。
上越市の担当者:捕獲した猟友会の方が保護され、本日10日の朝に、市の西側の山奥に放獣しました。
猟友会のお話では、子グマと言っても自分で木に登って自活できる能力をもっていたということで、親から離れたばかりのクマだろうということです。
熊森から
人道的な対応をとってくださった上越市と猟友会の方に、感謝を申しあげます。
新潟県ではクマの捕獲許可権限が市町村にあります。
ぜひ、他の市町村でも、このような人道的なご対応をお願いします。
今回も、熊森会員の皆さんが、この子グマを案じ、市の担当者に「必ず放獣してあげてください」と電話してくださったようです。
いつも、ありがとうございます。