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奄美大島・ウミガメが来る自然海岸を守りたい!

専門家調査のための第2弾クラウドファンディング開始

奄美大島・沖縄の世界自然遺産登録が進められている中、現在も自然のままの海岸が残る嘉徳浜で、コンクリート護岸工事が進められようとしています。ウミガメの来る貴重な自然海岸を壊さないでと、住民らが、事業者である鹿児島県に対し、工事の差止め裁判を提起しています。熊森の室谷会長の所属事務所、あすなろ法律事務所・奄美あすなろ法律事務所の弁護士も弁護団の中心で奮闘中です。

昨年、ウミガメの産卵がきっかけで止まった工事は、現在も、まだ止まっています!

 

 

護岸工事が計画されたのは防災のためです。自然を壊してまで巨大なコンクリート製の護岸を作るしか方法はないのか、現在計画されているような護岸を作ることはかえって有害で住民の安全を脅かすのではないか、弁護団では、海岸工学の専門的な見地から検討し、工事の再検討を求めようと、専門家による調査を実施することを決めました。

現在、弁護団が調査費用の捻出のためクラウドファンディングを始めました。

ぜひ、応援ください。クラウドファンでイングはこちらから

 

 

嘉徳浜を題材にしたドキュメンタリー映画をアダム・ルイスさんという映画監督が作りました。イタリアのフィレンツェで開催されるフローレンス映画祭にノミネートされるそうです。嘉徳浜を守りたいと願う人たちのインタビューも入っています。ユーチューブで見られますので、ぜひ、ご覧ください。

浜へ流れる川と波により、絶えず、砂が動き浜は変化している。護岸工事によりこの流れを分断することは砂浜を消失させ、自然災害を大きくすることにもつながるのだそうです。自然の循環を止めることにより、失われるものがたくさんあることがわかります。

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