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7月11日 くまもり初のオンライン活動報告会

新型コロナウイルス感染拡大で中止となった今年の全国大会に替えて、全国の会員の皆さんに参加していただこうと11日、くまもり初のオンライン活動報告会を開催いたしました。

 

今回利用したのはインターネットのウェビナー(ウェブセミナー)という機能で、午後1時半から同3時過ぎまで、兵庫県西宮市のくまもり本部3階に本部スタッフ8人がパソコン画面を通じて音声と動画、画像を駆使して情報発信しました。

 

参加者は50名(ニュージーランドからの参加1名)、各地の会員さんと本部がネットワークを通じてつながりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

熊森本部3階がスタジオに!

 

報告会では、2019年活動報告動画や、保護飼育中の「太郎」と「とよ」の近況動画が上映されました。

 

室谷会長は「モデルをつくり、広げよう!」と題して講演。

コロナ禍でグローバリズムや大都市中心の人口集中社会の問題点が明らかになり人類の限界が見えてきている今、くまもりの活動の重要性は増しており、森林環境譲与税を地域で積極的に活用して森再生のモデルを示していくことの必要性を訴えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

講演中の室谷会長

 

水見研究員は、南魚沼親子グマの放獣報告を行いました。

米田理事は、人もクマ(野生生物)も、どちらも大事というのが熊森であるという力強い挨拶で最後を締めました。

 

質問メールが最後に相次ぎ、回答が間に合わないなど、今後の課題もありましたが、初のオンライン報告会、まずは成功です。

 

 

 

 

 

 

 

 

オンライン報告会を無事終えて、笑顔の本部スタッフたち

 

会員の皆さんの中には、スマホやパソコンはあるが、オンライン参加の方法がわからないという方もまだまだ多くおられます。

早めに本部に参加申し込みをいただければ、担当者が参加方法を丁寧にお教えしますので、今回参加できなかった方も、次回は挑戦していただけたらと思います。

 

くまもりでは今後も可能な限り、さまざまな方法を駆使して全国各地に活動の実践と成果をお伝えしていきます。

 

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