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会報「くまもり通信」104号を発送しました

会員の皆様、お元気ですか。

新型コロナウイルスの新規感染者数は落ち着いてきましたが、まだまだマスク着用の日々が続いています。

 

こうした中、この度、会報「くまもり通信」104号を、会員の皆様に発送させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これまで同様、熊森本部(兵庫県西宮市)近隣地域にお住まいの会員さんたちがボランティアで発送作業に駆け付けてくださいました。

3カ月前の103号発送時と同様、全員マスクを着用しての作業となりました。104号は、間もなく皆さまのお手元に届くはずです。

 

104号の特集記事として今回取り上げたのは、今年、いっそう広範囲に広がったナラ枯れの危機的な状況です。これにより、食料を失ったクマたちが、人里に下りてくる事例が全国で今年も多発しています。

ナラ枯れ特集を組んだきっかけは、兵庫県の地元のクマ被害防除に乗り出した熊森本部スタッフたちが現地に通う中、まだ夏なのに山々の木々があちこちで赤茶色に変色して枯死する「ナラ枯れ」現象が広がっていることに気づいたことでした。

さっそく、クマ生息地を抱える全国の都道府県の担当者に電話をかけて実態を聞き取りました。その結果、「ナラ枯れ」現象が、北海道を除いて全国に広がっていることが判明しました。

 

このほか、国会ロビー活動や関東の拠点として、ついに開設に至った「祝:くまもり東京事務所」や、8月2日に開催された埼玉県支部結成祝賀会の様子なども紹介されています。

 

また、コロナによるリモートワークの広がりで、真っ先に不要となったリニア中央新幹線工事や、埼玉県飯能市で進みつつある国土破壊以外の何物でもないメガソーラー事業計画に反対する動きも記事として取り上げています。

 

ぜひ、多くの皆さんに読んでいただきたいです。

 

<くまもり通信 104号 目次>

・巻頭言 気づいた人が行動しよう  室谷悠子会長

・兵庫県トラスト地120ヘクタール実り調査

・特集 クマ空前の食料飢饉 ドングリ類の大量枯死、山の実り今年も凶作

・森保全 若杉原生林ツアー  会員寄稿「山と子育て」

・コロナでリニア不要論広がる

2020年度支部長地区長研修会 滋賀県高島市で開催

・祝 熊森東京事務所開設

埼玉県支部結成会祝賀会

飯能市メガソーラー開発にストップを!

・新支部長挨拶 和歌山県・石川県・徳島県

・支部活動報告 四国トラスト地にクマのえさ場復元を! 徳島県

・太郎と花子のファンクラブ&とよファンクラブ

―――

発送作業をお手伝いくださった皆さん、ありがとうございました。

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