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奈良県平群町のメガソーラー開発にストップを!

万葉の里の森林48haが伐採の危機
裁判提起をめざし、平群のメガソーラを考える会が原告を募集しています

※2021.5.27現在 原告の募集は終了しています。
クリックで拡大します。
●万葉の里で大規模メガソーラー開発
古代大和国の古墳が残り、万葉集にも詠われたのどかな町、奈良県平群町で、自然林48haを伐採してのメガソーラー開発が着工間近となっています。
森林破壊等が引き起こす災害から住民の生活を守るために、豊かな自然環境を守るために、地元住民有志が「平群のメガソーラー開発を考える会」を立ち上げ、多くの住民の賛同を得て、開発許可が出た後も反対運動を続けており、工事の着工を遅らせてきました。平群町在住の熊森協会の会員たちも多くが、考える会のメンバーとして奮闘しています。
●1000人の原告を集めて、裁判提起を準備中
土砂崩れや水害が起これば被害を被る地域住民の反対を無視して、平群町には住んでいない企業の利益のために、工事が進められるのはおかしい!
考える会では、開発工事差し止めを求める裁判を3月中にも提起する予定で、原告を募集しています。
平群町に住んでいない方でも、原告になっていただいて大丈夫だそうです。お近くにお住いの方、豊かな自然や古墳群の残るのどかな景観を守りたい方は、原告になることをご検討ください。
日本熊森協会は、自然エネルギーそのものに反対はしていませんが、自然エネルギーは、地域の豊かな自然を破壊しないもの、お金を持った人や大企業、外資の利益のためではなく、地域住民のためのものであるべきと考え、勇気を出して、開発を止めるために声をあげた方々を応援します。

 

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