くまもりNews
長周新聞がくまもりオンラインシンポを第一面に特集
- 2021-05-26 (水)
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5月15日(土)にくまもりが実施した第2回オンラインシンポ
「自然エネルギーのために豊かな自然を破壊していいのか?」
(オンライン参加者160名)
を、下関市に本社がある長周新聞がただちに文字化し、1面全頁と2面の一部を使って5月17日に報道してくださいました。
長周新聞の地球環境に対する意識の高さと使命感の強さに脱帽です。
長周新聞さん、ありがとうございました!
以下、その紙面です。拡大してお読みください。
長周新聞社 下関市 電話083-222-9399
週3回刊 月ぎめ1500円、郵送料1カ月550円
info@chosyu-journal.jp
当日のプログラム
(一財)日本熊森協会 会長 室谷 悠子
第1部 長野県霧ヶ峰のメガソーラー開発はなぜ止まったのか
1,土地問題としてのメガソーラー問題:霧ヶ峰の教訓に学ぶ
茅野 恒秀 氏(信州大学人文学部准教授)
2,突然訪れた開発計画196ヘクタールから突然の事業廃止まで
―計画中止を求めた活動―
柴田 豊 氏(長野県茅野市米沢地区 ソ-ラ-対策協議会 会長)
第2部 奈良県平群町メガソーラー計画をめぐる動き48ヘクタール
メガソーラーは自然破壊に値するか
須藤 啓二 氏(平群のメガソーラーを考える会 代表世話人 )
第3部 各地でたたかうみなさまの声
・静岡県函南町65ヘクタール・
・・函南町のメガソーラーを考える会の共同代表 山口 雅之 氏
・長崎県五島列島720ヘクタール
・・宇久島の生活を守る会 代表 佐々木 浄榮 氏
・宮城県丸森町115ヘクタール
・・耕野の自然と未来を考える会 義高 光 氏
当日のシンポジウムは以下のyoutube(くまもりチャンネル)から見れます。
熊森から
今、日本社会は、弱者への思いやりをなくした恐ろしい社会に成り下がってしまっているのではないでしょうか。
他生物への思いやりがあれば、地元の人たちへの思いやりがあれば、投資して儲けたいとしても、山の木を皆伐してメガソーラーを設置することなど、できるものではありません。
弱者の悲鳴が聞こえない人間なら、もはや、ホモサピエンスを名乗る資格はありません。
私たちは、湯水のように電気を使う今の生活をまず改めなければなりません。
ソーラーは都市の建物の屋上に設置するよう、法改正が必要ではないでしょうか。
アンケートから
終了後、75名の参加者からアンケートをいただきました。ご参加くださったみなさん、アンケートにお答えくださったみなさん、ありがとうございました。
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