くまもりNews
7月19日総勢18名でクマたちの餌場造り 秋の植樹地の地ごしらえに汗を流す (兵庫県豊岡市)
- 2021-07-21 (水)
- くまもりNEWS
今回の本部主催作業には、多くの方がボランティアとして自車で参加してくださり、作業がぐんとはかどりました。
参加者のうち8名の方は、自然農に取り組んでおられる「神慈秀明会豊中支部」(大阪府)のみなさんでした。
先日行われた森山名誉会長の講演を聞かれて、すぐにでも奥山保全に協力したいと熱い思いで来てくださいました。
今回の作業地は、20年ほど前にスギの人工林だった場所を皆伐した跡地で、これまで何度か実のなる木の苗木を植えてきました。しかし、急斜面で豪雪地帯のため、春に雪がなだれ落ちる時にシカ除け柵が一緒に倒れてしまい、あっという間にシカに苗木を食べられてしまいます。このようなわけでなかなか苗木が育たず、苦労している場所です。
現地には、午前11時ころに到着。午前1時間、お昼をはさみ、午後3時間作業を行いました。
植樹予定地の階段化
この日は最高気温が37度を超える猛暑日でしたが、皆さん和気あいあいと楽しそうに一緒に汗を流してくださいました。
野生動物たちのために!次世代のために!
秋には、実のなる木を植えていきたいです。
その時はみなさん、またご協力ください。
本日は、どうもありがとうございました。