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和歌山で保護飼育中の太郎32歳、プールに入りたいんだけれど

7月10日、ツキノワグマの保護飼育獣舎がある和歌山県生石高原山上も本格的な夏を迎えました。

今年もお世話隊の皆さんが、すだれや寒冷紗遮光ネットを張ってくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

夏対策ばっちりの和歌山獣舎

 

飼育中の太郎君は32歳と高齢ですが、とても元気です。

クマは水が大好きですから、毎週日曜日にお世話隊の人たちがプールの水換えに来てくれるのが楽しみでした。

しかし、最近は、足腰が弱ってきたのでしょうか。

深いプールに入ろうとしなくなりました。

そこで、安全な浅い容器に水を入れてあげたら、5分間ほど気持ちよさそうに浸かっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太郎が出た後、容器の水は半分以下になっていました。

 

でも、やっぱり、本当はプールに入りたいのでしょう。

今度はプールの前に行って、大きな前足で、バシャバシャおなかに水をかけ続けていました。

あーあ、あたり一面水浸しです。

 

 

 

お世話隊のみなさん、いつも本当にありがとうございます。

熊森本部から、お礼申し上げます。

 

熊森から

和歌山獣舎のお掃除日は、毎日曜日です。

 

第1第3日曜は、和歌山県支部が担当、

第2日曜は、南大阪地区が担当、

第4日曜は熊森本部が担当しています。

 

ボランティアで参加してくださる方を、募集しています。

年齢や会員非会員など問いません。ぜひご応募ください。

1回きりの参加も歓迎です。

ご家族での参加も歓迎です。

電話:0798-22-4190(良いクマ)まで。

 

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