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風車からの低周波音と風車病について、環境省担当者に電話でききとりました

環境省ホームページには組織別の詳しい部署や内線番号が掲載されていないので、環境省代表番号から電話し、水・大気環境局・大気生活環境室が窓口でした。

 

以下に、その時のやり取りがどのような感じだったかを思い出して、感じが伝わるようにまとめてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

熊森:風力発電から出る低周波音について聞きたいのですが。

担当官:そのようなものは出ません。

熊森:出るんですよ。そんなこと誰でも知っていますよ。

担当官:業者は否定しています。

熊森:どこの業者ですか。

担当官:お教えできません。

熊森:測定器を持って行けば一目瞭然ですよ。測定されたことはないんですか。

担当官:ありません。

熊森:その低周波音が原因で風車病になり苦しんでいる人がいるのです。あなたも現場に行って測定してみてください。

担当官:風車病は認められていません。

熊森:ドイツのテレビ番組をユーチューブで見たのですが、風車から出る低周波と風車病の関係はもう科学的に解明されていますよ。あなたも一度見られませんか。

担当官:そういう声があったということはお聞きしておきます。

熊森:風車から出る低周波音や風車病について、論文を読んだりシンポジウムに出たりして勉強されていますか。

担当官:個人的なことはお答えしかねます。

熊森:いつからこの部署に。

担当官:今年4月からです。

熊森:ならば、いろいろと勉強してほしいです。風車病に苦しんでおられる方たちは悲鳴を上げておられます。業者が風車病は存在しないと言ったから環境省の見解も存在しないでは困ります。風力推進業者の言葉を丸のみしないでください。

担当官:風力推進業者ではなく環境省が調査を依頼した会社の調査結果です。

熊森:あなたも風車の近くに行って低周波音を測定したり、風車病に苦しむ人たちの声に耳を傾けたりしてください。真実がわかってきますから。

担当官:そういう声があったということはうけたまわっておきます。

熊森:この部署にいるんですから、積極的に低周波音や風車病について勉強してほしいです。

担当官:そういう声があったということはうけたまわっておきます。

熊森:調べてくれそうにない感じですね。あなたどんな仕事をしているの。

担当官:指針を作っています。

熊森:指針を作る前に、現地に行っていろいろ調べて、困っている人たちの声を聞くべきでしょう!業者の調査結果だけ見ていい指針など作れないでしょう。

担当官:そういう声があったということをうけたまわっておきます。

 

 

熊森から

何かおかしくないですか。

環境省は国民のためにあるはずではないでしょうか

これでは、風車病に苦しむみなさんは浮かばれません。

どんな仕事であっても現場に出ないといい仕事ができないと思います。

私たち国民がもっと声をあげ、声を届けないとダメだと思いました。

 

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