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2024-05

スクープ!指定管理鳥獣化主導の北海道でヒグマ個体数が過大に推定操作されていたことが判明

(はじめに、熊森から)

現在のクマの生息数推定計算は非常に複雑になっており、専門家でないとチェックは不可能です。
統計学の専門家である元日本福祉大学経済学部教授の山上俊彦先生は、この度、北海道のヒグマ生息数の推定過程を精査され、過大推定となるようにように操作されていることを見つけられました。

 

(本文)

以下は、山上俊彦先生のお話をまとめたものです。

 

北海道庁はこれまでクマの個体数推定方法を、全国で唯一非開示としてきましたが、2024年3月末の北海道ヒグマ保護管理検討会にて、やっと、道総研(地方独立行政法人北海道立総合研究機構産業技術環境研究本部エネルギー・環境・地質研究所)の研究者に依頼してきた1990年~2022年度末におけるヒグマの個体数推定方法の概略を提出しました。

 

概略なので大まかな輪郭が示されただけです。詳細まではわかりませんが、それでも今回の発表で、なぜヒグマの駆除数がこれだけ増加しているにも関わらず(2021年度のヒグマ捕殺数1030頭、放獣ゼロ)個体数推定値が増加し続けているのかがはっきりしました。

 

北海道ではヒグマの個体数を推定するにあたって、まず、北海道を7つの地域に分け、高密度地域は33頭、中低密度地域は20頭程度のヒグマから得たヘア・トラップ調査に基づいて、メスの生息密度を求めています。

 

例えば、渡島半島地域では2012年に渡島西部地で実施したヘア・トラップ調査の結果から、メスの生息密度推定値の95%信用区間は、下限値0.141頭/k㎡~上限値0.327頭/k㎡で、中央値は0.215頭/k㎡でした。

 

これに森林面積をかけて、メスの上限個体数を推定するのですが、当然のことながら、中央値である0.215頭/k㎡に森林面積をかけなければなりません。空間明示型標識再捕獲法(ベイズ統計学)を用いてクマの個体数を推定するにあたって、他府県では皆そうしています。ところが、北海道はなんと、上限値に森林面積をかけているのです。

 

しかもその森林面積はクマが生息できる自然林でなければならないのに、多くの人工林を含めた森林面積をかけているのです。

 

このように北海道庁が、生息密度の中央値ではなく上限値を用いたり、針葉樹の人工林を生息地にカウントしたりするなど、個体数が過大に推定されるように意図的な操作をしていたことがわかりました。

 

生息密度の上限値を用いた上限個体数を設定して計算機実験を行うと、個体数は非現実的な値に接近するまで増加し続けることになります。

 

しかも1990~2012年の間は個体数が増加し続けるように事前にプログラミングしていたこともわかりました。

 

その結果、全道の 2022 年時点のヒグマ個体数推定の下限値、中央値、上限値は、それぞれ 6,264頭、12,175頭、21,347 頭となっています。このとき、生息密度の「上限値」を用いて求めたのが個体数公表値の「中央値」となっているのです。
もし、このような操作がなされていなければ、北海道のヒグマ生息数は7000頭程度になります。実際の頭数は人間にはわかりません。

 

ヒグマを指定管理鳥獣に指定した環境省令は、このような北海道の個体数過大推定操作を精査せずに決定したものであり、この際、環境省は管理指定鳥獣にヒグマを指定したことを無効とすべきです。環境省のチエック機能はどうなっていたのでしょうか。このような操作によって国からクマ捕殺交付金を得ようとした北海道の要求は、誠に不当であると言わざるを得ません。

 

以下グラフは、道総研による、ヒグマ推定個体数の変化です。

 

 

 

熊森から

ヒグマの生息数が増えたか減ったかは、いつと比べるのかで答えが変わってきます。1990年という年はヒグマの生息数減少が危惧され、絶滅するのではないかと心配されて、道庁が春グマ狩りを廃止した年です。その年と比べるなら、ヒグマは増えたという答えしか出てきません。北海道開拓のころは間違いなくもっともっといたはずです。

 

では、何頭だったら適正頭数なのかということですが、クマという動物は、葉が繁る森の中を単独行動で大きく移動し、木々が葉を落とす冬には冬ごもりにはいってしまうという生態上の特性があるため、何頭いるのか生息数のカウントが不可能な動物です。まして適正頭数など、人間が決められるようなものではなく、生態学において「適正頭数」の判断基準などありません。

 

グラフの2022年推定個体数をみると、上限値と下限値の差が15000頭と幅があり過ぎです。もし、下限値が実態を反映していた場合、ヒグマが増えているとは到底言えません。

 

これからのヒグマ対策は、ヒグマの推定個体数に右往左往するのではなく、人身事故や農作物などの被害をどう減らすかに重点が置かれるべきだと熊森は考えます。多くいても人間のいない所にヒグマがいるのであれば問題はないし、少ししかいなくても人間の近くに出てくるようであれば問題です。現在、行政は、クマの個体数推定に膨大な予算を使っていますが、無意味です。こんな簡単なことに、専門家と言われる人たちがなぜ気づかれないのか不思議でなりません。

 

私たちの税金は、ヒグマを殺すことではなく、生息地再生や被害防除対策など、人とヒグマが棲み分けられるようにすることに使っていただきたい。その方が、道民の皆さんのためにもなると思うのですが、道民の皆さん、いかがでしょうか。(完)

 

 

マスコミはクマを悪者にしたてるのはやめて 軽トラに突進した根室母グマ報道の問題点

昨年から、なぜかマスコミのクマ報道が、「クマは悪者で捕殺の対象」というもの一辺倒に変わりました。目に余るひどいクマ報道の連続です。アルメディアの方は、クマを悪者にすると視聴率が取れると言っていました。

クマは本来とても平和的な動物で、人間に遠慮してかわいそうなくらいそっとこの国で生きています。

こんな報道が続くと、クマという動物を全く知らない多くの国民が、人を襲う恐ろしい動物という間違った固定観念をもってしまいます。

 

今回の根室の軽トラに突進した母グマの報道でも、子グマを守ろうとした母グマの行為であったことがほとんど取り上げられておらず、ヒグマ凶暴、軽トラの被害ばかりが強調されています。以下は報道の見出しです。

 

・【クマ】軽トラックに襲いかかる 北海道・根室市
・北海道根室軽トラックにヒグマが衝突乗っていた2人けがなし
・【衝撃】ヒグマが軽トラックに体当たり フロントガラス破損

 

ニュース映像に使われたドライブレコーダーを注意深く見ると、一番初めに一瞬子グマが画面左に歩いていく姿が映っています。
(子グマと母グマの文字は、熊森による挿入)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この子グマのことに触れないと、なぜ母グマが軽トラにとびかかったのかが視聴者に伝わりません。

 

地元の方に聞くと、この軽トラックを運転していたのはギョウジャニンニクを採りに、国道からそれた山道に入り込んで行った地元の方だそうです。母グマにクラクションを鳴らし、パニックに陥らせています。ヒグマの生息地に入るのですから、最初に子グマを見つけた時点で一旦停止してそっと引き帰るという最低限のマナーを守るべきです。

 

突進してきた母グマの後ろにも、もう1頭の子グマが現れますが、この軽トラは無視してこの林道をぶっ飛ばしていきました。

 

また、根室市がこの母グマに捕獲罠を仕掛けるとの続編ニュースも、人間側の視点ばかりです。以下は報道の見出しです。

 

・ヒグマによる「軽トラック襲撃」を受けて「箱わな」緊急設置へ 今月中にも周辺2か所に車体は大きく損傷、、、北海道・根室市

・軽トラを襲ったクマ箱罠を設置し捕獲へ「人身事故につながる危険」北海道根室市

 

行政は、罠を掛ける前に、この軽トラを運転していた方を指導したのでしょうか。

 

物言えぬ生き物たちに全責任を負わせるという最近のマスコミ界の倫理感も問題です。

 

根室市は、道の駅の横に罠を掛けることを考えているそうです。しかし、罠の中にはハチミツなどクマの大好物が入っていますから、遠くのクマまで誘引してしまいます。北海道ではクマ放獣体制がありませんから、罠に掛ったクマは100%銃で殺処分されます。
この辺りは元々ヒグマの生息地で、何かを狙ってクマがやって来たのではなく、元々の通り道だということです。
根室市担当者によると、地元ではクマを捕獲してほしいという声も出ていないということですから、根室市は罠を掛けないようにお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

根室の道の駅(鈴木支部長撮影)

 

 

 

 

 

 

 

 

道の駅横の熊注意や立ち入り禁止看板(鈴木支部長撮影)

 

注意看板は必要です。
根室市さん、今後ともヒグマとの共存をよろしくお願いします。

🐾『子グマを守るため、軽トラに立ち向かった母グマを捕獲しないで』北海道 鈴木ひかる支部長 根室市長に申入書を提出

4月28日に、貴市で、林道を走行していた軽トラックにクマが襲い掛かったというニュースが流れました。母グマが、子グマを守るためにした行動でした。
5月1日、この母グマを山中に罠をかけて捕殺すると報道されたため、くまもり北海道支部ですぐに情報収集や申し入れをして、山の中に檻が設置されていないことは確認ができましたが、今後も引き続き対策が検討されるということでした。

 

5月10日、鈴木ひかる北海道支部長が、愛犬とともに8時間かけて高速を飛ばし、根室市役所を訪問、釧路から駆けつけた会員1名とともに、母グマを捕獲するため罠を設置しないでと市長宛要望書を提出ました。

 

 

 

🔴母グマの行為は正当防衛であること
 鈴木支部長は、今回は、子グマを連れた母グマに対し、偶発的にせよ誤って近づき、驚かせてしまったことが問題であり、母グマを捕獲するのは止めていただきたいと要請。
 対応していただいた担当者の方によれば、母グマを捕るというのは間違った報道で、これ以前に道の駅周辺や市街地近くでクマが目撃されており、市民生活に支障をきたしてはいけないということで、箱罠設置はそのためであるということでした。

 

🔵クマを誘引することもある罠設置でない対策を
 これに対して、鈴木支部長は、箱罠で駆除しても問題解決にならず、かえって箱罠は、もともとは問題がなかった、関係ないクマを誘引してしまうこともあり、かえって人身事故を誘発する危険があると伝えました。
住民にとっては、クマが出没しないことが大切で、出没させないためには、入ろうとする場所で、誘因物を特定して除去したり、電気柵や、防除柵を設置することが有効な対策で、島牧村での事例などを伝え、箱罠設置でない対策を求めました。
根室市では、今後も、引き続き会議で対応を協議するとのことでした。
地元、釧路新聞、毎日新聞、UHBテレビ(北海道文化放送)、読売新聞の記者さんが取材をしてくださいました(釧路新聞は有料記事です)。

 

🔴今後も引き続き、棲み分け対策の提案や協力を
 この晩、鈴木支部長が泊まったホテルのオーナーは、クマも他の動物も罠で取るべきでない、ヒグマに人の存在を知らせてやれば山でも事故は防げると言われていたそうです。根室市でも、生き物との共存を願う方はけっこうおられるとのことでした。
 5月11日、鈴木支部長は、朝は、クマがよく出没しているという道の駅周辺を視察して、帰宅。電気柵等の侵入防止対策を実施すべきとのことで、引き続き、根室市に対し対策の提案や協力をしていきたいとのことです。

門崎允昭顧問が視察してきたオーストラリアでの野生動物と人の徹底した棲み分け実態

以下は、札幌にある北海道野生動物研究所の所長で長年くまもり顧問を務めてくださっているヒグマ研究の第一人者である門崎允昭先生が発行されている北海道熊研究会 の会報 第 125 号( 2024 年3月30日付)です。先生の許可を得て転載させていただきました。

 

私(門崎允昭)の羆に関する基本姿勢は人的経済的被害を予防しつつ、極力羆は殺すべきでないと言う立場です。
理由: この大地は総ての生き物の共有物であり、生物間での食物連鎖の宿命と疾病原因生物以外については、この地球上に生を受けたものは生有る限り互いの存在を容認しようと言う生物倫理(生物の一員として、他種生物に対して、人が為すべき正しき道に基づく理念による。

日本では熊や鹿が、市街地に出て来るからとの理由で、その抑止策として、一方的に、殺す事を決め、殺しまくっていますが、皆さんはどう考えますか。
今回、73 日間、オーストラリアに滞在し、その間に、各地で野生動物に対する対応を、調査しました。(2023 年 12 月 20 日札幌出発し、娘宅に滞在し、2024 年 3 月5 日、札幌へ帰着。)、

 

その結果、どの地域でも、野生動物が本来の生息地から、人が利用している地域に、出て来る事を、高さ2m程の金網を張りめぐらせて、(一部の箇所では有刺鉄線柵を張って)、完全に防いでいる事を、国策として行って居ることを目撃し、日本との違いに、驚嘆。
動物が(利用する可能性が有る地所も含めて=市街地の道路沿いは勿論、僻地の道路沿いも含めて)道路を越えて、人が日常的に使用する場所には、一切出てこられないようにされている事に驚きました。

 

次の写真は、Australia の東海岸の中部に位置する Coffs Harbour 市の市街地で撮影したものです。

我が国でも、同様の対策をすべきなのに、そうしないで、熊や鹿を、殺しまくろうと、決めて、殺し始めたのだから、世界中から、日本人の知性の劣等さが時と共に広がり、非難を受ける事になるでしょう。

 

本号のお知らせ

<電気柵と有刺鉄線柵の設置法>
地面から約 20cm 上に一線を張る。それから、約 40cm 置きに、4 線ないし 5 線を張る
北海道の熊問題は、昔も今も、以下の4項目です。解決法を記載します。

① 「羆の生息地に山菜採り、遊山・登山、作業等に入って羆に襲われる
解決法・・・ホイスルと鉈の持参

② 羆が里や市街地出没して住民に不安を与えている
解決法・・・一時的には電気柵・恒久的には有刺鉄線柵

③ 放牧場、僻地の農地、果樹園、養魚場にクマが現れ食害や不安がある
解決法・・・一時的には通り道に電気柵を張る。 恒久的には有刺鉄線柵を張る。

④ 僻地の農作地での人身事故の予防
解決策・・・ 恒久的には有刺鉄線柵を張る。

 

札幌市芸術の森では、2013 年から、羆が出て来る可能性がある5月~11 月の間、全長 12km にわたり、電気柵を張って羆が園内に侵入するのを、完全に防いでいる。
芸術の森の電気柵の設置、撤去にかかる経費は約 40 万円で、若干の変動はあるとのことです。漏電防止のための草刈りは、一月約 20 万円ですが、草が繁茂する時期になると 100 万円程度増加し合わせて 120 万円前後になるとのことです。したがって、電気柵にかかる経費はトータルで年間 160 万円~180 万円になるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

門崎先生と芸術の森の有刺鉄線

以上。

 

熊森から

門崎先生のお話では、オーストラリアでは、行けども行けどもどこまでもこのような柵で人と野生動物の棲み分けが徹底されていたそうです。これだと、確かに有害駆除はゼロです。
人と野生動物が触れ合う機会が全くないというのはちょっと寂しいような気もしますが、殺すよりはいいかな。
ただし、オーストラリアの人は狩猟を楽しみますから、狩猟の時はもちろん柵内に入ります。
2016年度のカンガルーの狩猟数は150万頭だったそうです。オーストラリアのカンガルー推定生息数は5000万頭だそうですから、もしこの数字が正しいなら、3%の狩猟率です。
学者によっては、干ばつ年は大量のカンガルーが餓死して、自然がカンガルーの生息数をコントロールしているから、狩猟などしなくてもいいと言っている人もいます。
カンガルー皮を売って儲けたい人は狩猟をします。ただし、子供のいるカンガルーの狩猟は禁止されているそうです。

リニアから南アルプスの自然と大井川の水を守ろうとした静岡県川勝平太知事の偉大さ

川勝知事が知事最後にあたって非常に大事なことを言われていますので、長文ですが熊森の記録に残したいと思います。

以下は、SBS静岡放送5月10日発信ニュースからです。

 

静岡県の川勝平太知事は2024年5月9日、退任会見を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知事は「4期目の最大の公約は南アルプスの自然環境の保全と水資源の確保であり、それとリニア工事を両立させること」だったとして「一つの区切りがついた」と改めて辞職の理由を語りました。

<川勝平太知事>(2017年10月) 「工事によってメリットもない。すべてデメリットしかない。この工事を静岡県下ですることに対し、断固猛省を求めたい。考え直せということです」 これまで川勝知事は強い言葉でJR東海と対峙してきました。

2027年に開業を計画していたリニア中央新幹線は、東京と名古屋をわずか40分で結ぶ国家プロジェクトです。南アルプスをトンネルで貫く静岡工区をめぐっては、大井川の水の減少などを懸念して川勝知事は工事に同意せず、手付かずのまま。

2020年には、JR東海のトップ・金子慎社長(当時)が川勝知事に直談判しましたが、議論は進展しませんでした。国の有識者会議も報告書をまとめましたが川勝知事は態度を崩さず、JR東海の丹羽俊介社長はー。

 

<JR東海 丹羽俊介社長>(2024年3月) 「残念ながら品川~名古屋間の2027年の開業は実現しない」 2027年開業の断念。リニアの開業は早くとも2034年以降になります。

この発表の数日後に川勝知事は辞意を表明。そして、5月9日の最後の会見で「トンネル工事によって南アルプスの自然環境はマイナスの悪影響を受ける。黄色信号がつく」という認識を示し、「強引に進むのか、あるいは留まるのか、まさに岐路に立った」と強調しました。

 

また、リニア工事が静岡工区以外でも遅れていることをJR東海が発表したことにも触れ「不都合な事実の公表は、くさいものに蓋をする従来のJR東海の姿勢が一新された」と皮肉にも聞こえる表現で評価しました。 一方、JR東海は「開業時期に直結するのは静岡工区」との考えに変化はありません。

<川勝平太知事> 「4期目の公約にかかわる仕事に一つの区切りがついたと判断いたしました。水資源を保全するためにも、南アルプスの自然環境は保全しなければなりません。そこに住む私たちもそれは使命ではないかと思います。県民の皆様を信頼申し上げております

<川勝平太知事> 「4期目の最大の公約は、南アルプスの自然環境の保全と水資源の確保であり、それとリニア工事を両立させることでございました。辞職の理由と重なりますので、お別れの挨拶の最後にこの件について申し述べておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

南アルプスは国立公園であります。昭和39年に国立公園に認定されました。それ故、その自然環境の保全は日本政府の国策でなければなりません。また、南アルプスはユネスコのエコパークに認定されております。従いまして、南アルプスの生態系を保全することは日本政府の国際的責務であります。

国の生態系に関する、いわゆる有識者会議が昨年暮れに最終報告書をおまとめになりました。それによりますと、南アルプス山中のトンネルの上を流れる沢・渓流は、工事によって例外なく水位が下がると報告されています。水位が下がりますと、水際に生きる生物などはそこに水が来ませんので、生死に関わる厳しいマイナスの悪影響を受けます。

また、工事で出る濁った水を透明にするためには、凝固剤の使用を報告書は提案されております。凝固剤を使いますと、水質は確実に悪化いたします。 この報告書の内容を一読いたしまして、一言で言いますれば、トンネル工事によって南アルプスの自然環境はマイナスの悪影響を受けると。言いかえますと、工事によって南アルプスの自然環境には黄色の信号がつくという認識を私は持ちました。

 

それでもなお、工事を敢行するということであれば、工事による南アルプスの自然環境への悪影響をいかに小さくするかが課題であります。沢の水位が下がることで死滅しかねない生物の保全などのために、有識者会議はモニタリング会議を提案なさいました。モニタリング会議は政府主導で今年2月に発足いたしました。モニタリング会議、その第1回会合、2月29日、2カ月前のことでございますが、基本方針がそこで確認されました。

 

そして、第2回会合が3月29日のことでございまして、その会合で丹羽氏を新社長とするJR東海は、南アルプストンネル静岡工区の事業計画について、これまで知られていなかったデータを公表をされました。世間はあっと驚きました。私も同様であります。いわく、高速長尺先進ボーリングに3カ月から6カ月、工事ヤードの整備に3カ月、トンネル掘削に10年、ガイドウェイ設置に2年という事実の公表でございます。

その数日後に、いわく、岐阜県は恵那市のトンネル工事に40カ月、すなわち3年と6カ月、長野県は飯田市の高架橋の工事に70カ月、すなわち5年と10カ月、山梨県は駅の工事に80カ月、6年と8カ月がかかるという公表をなさいました。

昨年までのJR東海の前の社長の体制の下では、一貫して静岡県の工事の遅れだけが繰り返し強調されていました。そのことからいたしますと、隔世の感がございます。今回の2度にわたる事実の公表で、静岡県のみならず、岐阜県、長野県、山梨県でも工事が遅れていることがはっきりといたしました。これらはいわば不都合な事実というべきものであります。くさいものに蓋をするといった感のある従来のJR東海の姿勢が一新したというふうに思われます。

不都合な真実とはいえ、正直に事実を有り体に公表された現在のJR東海の丹羽社長の姿勢には、感じ入っております。正直に勝る徳目はありません。正直な丹羽社長に対しまして、敬意を表するものであります。

 

さて、南アルプストンネル工事について、工事に要する年数を単純に足しますと、12年から13年ということになります。重なるということになると、11年というふうになっているようでありますが、しかも、しかしながら、それをモニタリングをしながら、言いかえますと、順応的管理で工事を進めるということです。順応的管理、すなわち工事中に何か問題が生じますと、もう一回その工事がよかったかどうかフィードバックして考え直して計画を立て直すということでありますが、こういうやり方が順応的管理というものであります。したがって、こういうモニタリングをしながらの工事となるとすれば、ここで挙げられている工事年数を超えることが十分に予想されます。それは何を意味するんでしょうか。南アルプストンネル工事自体に黄色信号が灯ったことを意味すると思います。工事をすれば南アルプスの自然環境に黄色信号がつくというのが有識者会議の最終報告書の内容だというふうに私は認識しております。

 

そしてまた、今回、工事自体にも最低10年以上かかるということでございますので、これも青から黄色に信号の色が変わったというふうに捉えております。信号が黄色になれば、道路交通法に従いますれば進んではいけませんけれども、中には強引に突っ込む方もいらっしゃいます。強引に進むのか、あるいはとどまるのか、まさに岐路に立ったということでございます。それをどうするかについては、モニタリング委員会の御見識次第であります。

 

 

私は以上のことをもちまして、4期目の公約にかかわる仕事に一つの区切りがついたと判断いたしました。これまでJR東海さんに対しまして、かなり厳しいことも言ったことに対しましては、改めて申し訳なく存じますけれども、同時に丹羽社長の正直な姿勢に改めて敬意を表する次第でございます。ご立派でした。

なお、2018年6月、今から6年前ですが、JRさんと静岡市との間で締結なさいました、いわゆる用宗・落合線の5キロのトンネル工事は6年、丸6年経ちました。現在、掘削すら始まっておりません。丹羽社長はぜひこの約束は、約束通り実行してくださるようにお願いをいたします。

 

富士山と南アルプスは、いわば父と母のような存在であります。この霊峰と赤石山脈とは、命の水を供給することで、静岡県民を、またそこに息づく生きとし生けるもの全てを何世代にもわたって養ってまいりました。水資源を保全するためにも、南アルプスの自然環境は保全しなければなりません。そこに住む私たちもそれは使命ではないかと思います。

県民の皆様を信頼申し上げております。私はこれをもちまして、ふじのくに、愛するふじのくにを後にすることになります。ありがとうございました。皆様方の御多幸をお祈り申し上げます」

 

 

 

 

コロナでリモートワークが広がり、リニアによる東京―大阪間の時間短縮の利便性を訴えておられた方々の主張が通らなくなりました。私たちはこれは南アルプスに穴を開けてはならぬという天の声だと感じました。

 

いったん走り出すと止められないというのは人間の悪いくせですが、南アルプスの自然や水を犠牲にしてまで造らねばならないものなど、この世にないはずです。いったん壊してしまった生態系は、もう二度と元に戻せませんから、リニア推進者の皆さんには、何とか目を覚ましていただきたいです。

 

川勝知事はいろいろと言われてきましたが、南アルプスと水を守ろうとして誰に何と言われようと頑張ってこられたことに関しては、誠に偉大な知事であり、後の世で必ず最大限に評価されるだろうと思います。

 

川勝知事に、心からお礼申し上げます。

 

絶滅寸前!四国のクマのえさ場作り奮闘記2024年春編

四国のツキノワグマの絶滅を止めるため、くまもりは今年も、人工林で埋め尽くされた四国山地のスギやヒノキを伐採して、跡地にクマの餌場を再生する活動に励みます。

 

G.W.真っ只中の5月2日~5月5日、本部フィールドチーム5名と愛媛県支部員3名、徳島県支部員1名の計9名で、高知県と徳島県の境にある四ツ足峠近くの熊森トラスト地(22ヘクタール)へ行ってきました。四ツ足峠という名前のいわれは、あまりにも山が急峻なため、四つ足にならないと登れないからとか(納得します)、お堂の四本の足の二本が高知県側、二本が徳島県側にあるから等の説があります。

初日は兵庫県西宮市にある本部を、午前5時に出発。
途中、資材の購入などをしながらちょうど正午に登山口に到着しました。
その後、資材やチェーンソーなどを担いで崖のような登山道を1時間半かけて登り、やっとトラスト地へ到着します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下草のない人工林に覆われた険しい山道を歩く

 

愛媛県支部の会員さんが、途中の足場の悪い登山道を安全に通れるように道直ししてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陥没していた道が歩きやすくなりました!

 

トラスト地では小面積皆伐した箇所にシカ除けネットを張り、ネット内で苗木の植樹、種をまく、何もしないで鳥などの種子散布による発芽を期待など、いろんな方法で試行錯誤しながら植生回復を促しています。
なかなか活着しなかった苗木ですが、今回調査したらすくすくと大きくなっていて、100~150cm程度の高さに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネット内は緑でいっぱいに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

植樹した木もすくすく生長していました

 

早稲イチゴの花が咲き乱れ、辺りは何とも言えない甘い香りに包まれていました。

その花の蜜を吸いに、多くのマルハナバチが一生懸命働いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目は四国の会員さんを対象に行なったトラスト地ツアー。
みんなで登頂した後、シードトラップを設置しました。
トラスト地内にある野生の栗の木から、栗の実を空中でキャッチするトラップです。
地面に落ちてしまうと虫が実を食べてしまうので、空中でキャッチしてその実を植樹地内に植えてみようという作戦!
うまく栗の実を採集できるか…秋に乞うご期待です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、ツアー参加者の皆さんは記念植樹をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3日目、4日目は次にネットを張る場所の下準備です。
小面積といっても人間にとっては広い土地。ネットを張るのに邪魔になる伐倒木を丁寧によけていきます。
2日目にツアーでいらっしゃった徳島県の会員さんが、2日目に引き続き4日目も意欲的に参加してくださいました!
みんなは大喜びです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボランティアの皆さんらみんなで力を合わせ作業を進めることができ、おかげさまで予定していた作業をすべて終えることができました。
参加してくださったみなさん、応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

トラスト地内に設置している自動撮影カメラには、シカが写っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつかこのカメラに、またクマも写りますように…(完)

5月7日プールに入ってぐるぐる回りを楽しむ「とよ君」

大阪府豊能町の高代寺山山頂近くにある「とよ」のクマ舎は、今、新緑に囲まれています。

日中暑い日も増えてきた5月、ボランティアさんたちのお掃除が終わり、寝室に閉じ込めていたとよを運動場に出してやると、水換えが終わったプールにさっそく入って、楽しそうにぐるぐる回って遊んでいました。

 

 

ボランティアさんが「とよ君!」と声をかけると、コッ、コッと嬉しそうな声を上げて、びしょびしょのままプールから上がって来て、ボランティアさんが作ってこられた、氷の中に入ったキウイのおやつを爪でガリガリほじくりながら、一生懸命食べていました。

 

毎日の食事のお世話をしてくださっている方には、特に甘えて近寄ってきたり、その方を目で追ったりする姿をよくみかけます。そういう瞬間を見かけると、とても微笑ましくうれしく思います。

 

クマは本来、マスコミが連日伝えているような凶暴で恐ろしい動物ではなく、人間の対応次第で人間に心を開き、人間と信頼関係を結べる動物であることが、愛情深く飼うとよくわかります。

 

10頭のクマと20年間家族として共に暮らされた宮澤正義先生の、「犬を特別賢く、我慢強くしたらクマになる」という言葉は至言だと、改めて思います。

山の中で子グマを守るため 軽トラに立ち向かった母グマは 殺すべき問題グマか?

北海道根室市で、林道を走行していた軽トラックにクマが襲い掛かったというニュースが、ドライブレコーダーの映像とともに、テレビやネットで、一斉に報道されました。
クマが執拗に車を追いかけるのは何か特別な理由があるはず、熊森のスタッフや各地の支部長は映像を見た瞬間に思いました。
いろいろと報道を見ていると、近くに今年生まれたばかりの子グマがおり、子グマを逃がすために必死でトラックに立ち向かっていたことがわかりました。
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🐾母グマを箱罠で捕獲するとの報道
そして、5月1日、
「軽トラックを襲ったクマ  箱わなを設置し捕獲へ」
という報道を見てびっくりしました。
クマがいてもおかしくない山の中で、子グマに危険が迫っていると感じた母グマがした行動は、罠をかけて殺さないといけないほど問題でしょうか?人間でも、母親は子どもを守るためなら、自分より強いものにでも向かっていくのではないでしょうか。
さっそく、北海道支部が関係各所に連絡をとり、情報収集や要請をしました。報道と異なり山の中へ罠を設置するかはまだ決まっていないということ、現場周辺には、たくさんの人が山菜である行者ニンニクを採りに行っており、野生のクマといつ遭遇してもおかしくない状況があることもわかりました。
北海道のある地域の猟友会の支部長は、「親子グマに近づいてはいけないのはあたり前。今回の件は、母グマを刺激してしまった人が悪く、問題個体ではない。山の中に罠を設置するなんてありえない」とおっしゃっていました。
🐾必死に生きる者への共感や優しさがある社会に
今のところ、トラックにぶつかった母グマを捕獲するために現場の山に箱罠をかけることはしないようです。
山の中は、クマの生息地でもあり、人がたくさん取りに来る行者ニンニクはクマの食べ物でもあります。クマたちは、厳しい自然環境の中で、必死で生きています。せめて、彼らの本来の生息地である山の中では、クマたちに、配慮してやる優しさや寛容さが社会にないと、人間にとっても生き苦しくなってしまうのではないでしょうか。
🐾パニックを招く報道のあり方に見直しを
根室市でも近年、クマがこれまでになく人里に現れており、原因の究明や棲み分けのための対策が必要なのは事実です。山の中でクマに近づきすぎないように山に入る人も注意したり、クマと遭遇しそうな山に人が入りすぎている場合については入山規制も必要かもしれません。
しかし、視聴率や視聴回数をねらって、クマの恐ろしさをことさら煽るような報道は、クマたちの置かれた状況をより一層悪くするだけでなく、相手の立場に立って考え、行動することができない社会、すなわち、弱い者が犠牲にされる冷酷な社会をつくってしまうのではないかと強い危機感を感じています。
混乱やパニックが広がるとかえって人身事故の危険を広げてしまいます。事故に合わないためにどうしたらよいかを伝え、クマと棲み分けて共存できるような対策を広げていくことことそ大切で、くまもりもそのための支援を広げていきたいです。

4月21日、クマ保全未曽有の危機の中、第27回くまもり全国大会盛大に開催③

4月21日の13時から16時まで、3時間にわたって展開された恒例のくまもり全国大会のもようを最後までご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場入り口

 

6、顧問

新顧問紹介
ビデオレター 山梨大学名誉教授 鈴木猛康 氏 (防災学)
特定非営利活動法人防災推進機構理事長

熊森とは、行き過ぎた再エネを止めるということで出会いました。工学部ですが、森林保全のための重要な知識である地質学も学んでいますので、熊森と一緒に山に入って熊森活動にも貢献できるのではないかと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

顧問紹介
ビデオレター 務台俊介衆議院議員

衆議院環境委員会委員長を仰せつかっています。クマがまるで危ない野獣のように扱われておりますが、実は生物多様性の頂点に立つ大切な存在です。熊森をしっかり応援していきたいと思います。今、地域の生物多様性増進のための法律が、衆議院を通っております。

 

 

 

 

 

 

 

ビデオレター 片山大介参議院議員

クマが指定管理鳥獣に指定されてしまいましたが、安易な指定や捕殺には反対していきたいと思います。皆さんの頑張りで、再エネによる森林伐採も止まるところがいくつか出てきました。今後もクマの棲む水源の森の大切さを共に訴えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

会場

和田有一朗衆議院議員

私は、実は熊森を立ち上げたメンバーの一人でございます。クマが指定管理鳥獣になって、今までにない新たなピンチだと思います。体を張ってこの1年闘ってこられた皆さんに、心から敬意を表します。

 

 

 

 

 

 

嘉田由紀子参議院議員

以前、滋賀県知事をしていた時、トチノキ巨木の伐採問題に直面しました。研究者として知事として、トチノキの1本も守れなくてどうすると、自分を鼓舞して頑張りました。その節は、熊森にもずいぶんと助けていただきました。ここ尼崎市の蛇口の向こうにある滋賀県の水源の森長浜市で、5月18日19日「全国トチノキ学ネットワーク」第1回大会を開催します。

 

 

 

 

 

 

 

7、来賓代表挨拶

中野洋昌衆議院議員

多くのクマが急に里に出て来た中で、温暖化が原因なのかどうか、どうしていけばいいのか、大きな課題です。再エネによる乱開発の問題では、クマの棲む一番豊かな森を守っていくというのが皆さんの活動であり、今日来させていただきましたので、私もしっかりお役に立てるように頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8、法人紹介 略

9、支部長紹介 略

10、祝電披露

 

 

11、支部活動報告

北海道 鈴木ひかる 支部長

クマを指定管理里鳥獣にして捕殺を強化しようと呼びかけたのは北海道鈴木知事ですが、私は北海道のもののけ姫になって、北海道の自然と野生鳥獣を守ろうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

札幌でシンポジウム開催

 

スペシャルゲスト 我満嘉明 札幌地区長 85才

札幌市森林組合理事の我満氏は、北海道のエジソンと呼びたいぐらい、これまで様々なものを発明してこられました。戦後の森林政策は間違っていた、今後は広葉樹林を再生すべきであると断言される力強い同志です。今回は、ヒグマとの遭遇に、電池式クマ杖を開発してご持参くださいました。いざという時には、杖の先から4万ボルトの高圧電流が発射されます。これを製品化して、収益は熊森に寄付したいと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

クマ杖

 

秋田県 井阪 智 支部長
大仙市で東北大学名誉教授である清和研二先生の「人とクマが棲み分けるための森づくり」講演会を開催。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青森県 井垣 真由美 支部長代理

八甲田の次は奥入瀬渓流を守る。森林破壊型風力発電事業から水源の森を守るスタンディングを開始。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山口県 松田 利恵 支部長

支部長として、各地でお話し会「今、日本の森で起こっていること」を開催し、山口県と広島県に多くのくまもり会員を誕生させている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松田支部長講演会チラシ

 

 

12、森林保全活動報告 坂部幸太

13、環境教育活動報告 工藤真那

14、保護グマ動画

会計報告

15、日本奥山学会 脇井真理子

17、終わりの言葉 赤松正雄顧問

ここまでの司会は、くまもり国際部長 米田真理子が担当しました。

 

<休憩時間>

19、懇親会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅茶を飲みながら楽しそうに歓談する皆さん


20、熊森応援隊   応援隊長 石原じゅん

 

熊森応援隊のラインは現在150名が参加。

今日の会にも何名かがお手伝いに来ています。

 

 

 

22、記念撮影

 

熊森から

 

今年の全国大会も、多くのボランティアの皆さんが支えてくださいました。

ボランティアの皆さん、参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

参加して良かった、来年も来たいの声がしきりでした。

 

日本国の生き残りをかけて、水源の森と森を造る野生動物たちを守るために、完全民間団体である熊森は今後も奥山保全・再生に果敢に声を上げ行動し続けます。

 

来年またお会いしましょう。

第28回くまもり全国大会は2025年4月19日(土)兵庫県尼崎市で開催します。

全国支部長研修会は4月19日夜と20日午前となります。

皆さん今からご予定ください。

 

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