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2024-07

兵庫県本部:2024年度豊岡市クマ防除対策のお手伝い、春から始動しています!

本部のある兵庫県は、西宮市や尼崎市、神戸市などの大都市がある瀬戸内海側と、たくさんの山に囲まれた中部や北部に分かれます。

中部北部はクマをはじめとする野生動物たちの主な生息地で、近年、出没が多く、中でも県内で1番クマが多く出る豊岡市は、ほぼ年中クマ防除対策を行っている市になります。

 

昨年、熊森は豊岡市と連携し、クマ防除対策の実働部隊として、多くの集落で「草刈り」「柿もぎ」「剪定」「伐採」などのクマを誘引する原因を取り除く作業をし、人身事故ゼロ、捕殺ゼロを達成しました。

今年もぜひクマ防除対策に協力してほしいとお声がけを頂き、今年も現場に行って暑い中、被害防除対策に取り組んでいます。

まだ柿の実は大きくなっていないので、実際にクマが集落内に出てきてはいないのですが、「クマが出てくる前に対策する」という地区長さんはじめ集落の皆様の防除意識の高さがあります。

 

まずは現場の確認をし、市の担当者、地区長さん、所有者さんと一緒に作業内容を共有します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

去年までクマが来ていた証拠、爪痕がしっかり残っていました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、早速作業へ!

チェーンソーを使い、使用しない柿の木を伐採したり、剪定したりしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

所有者さんが使用する柿の木は畔(あぜ)シートを巻いて、クマが登れないように対策します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集落の皆さんも積極的にお手伝いして下さり、スムーズに作業が進みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの集落は、作業日数2日半で伐採41本、畔シート巻き2本の対策をしました。

秋になってクマとの人身事故やクマ捕殺が発生しないよう、事前に対策できてよかったです!

山裾の柿の木は残しています。

 

昨年の兵庫県の堅果類の実りは、ブナ…大凶作 コナラ…豊作 ミズナラ…大凶作 3種全体…凶作でした。

コナラが豊作だったのですが、なぜかクマたちはコナラを食べずに集落のカキに来て大変でした。

 

今年の兵庫県は、初夏の大好物である液果類のウワミズザクラが不作のためか、6月末までのクマの目撃数は、去年より50件も多い201件。
こんなに目撃数が多かったのは、これまで2017年の219件と、2018年の237件の2回しかありません。

6月末までの捕獲数に至っては60頭(有害駆除20頭、錯誤捕獲40頭でうち38頭放獣)と、過去最大です。

錯誤捕獲の多さも問題です。クマが掛かる恐れのある場所には、くくり罠を掛けないという通達はなされているのでしょうか。

 

この後、兵庫県が環境省のクマ指定管理鳥獣化にそって捕獲強化路線を突っ走っていかないか心配です。
何とか以前のような棲み分け共存がが復活されるよう、熊森は今年も都市部ボランティアを動員して、地元のみなさんと一緒に環境整備にがんばります。

(本部フィールド部)

ヨーロッパなどでは、再生可能エネルギー万能論はもうない 青山議員再エネ賦課金廃止を訴え

第213回参議院経済産業委員会(令和6年5月16日)で、・低炭素水素等の供給及び利用の促進に関する法律案及び・二酸化炭素の貯留事業に関する法律案の両案が一括して審議されました。


以下は、熊森の文責で、自由民主党の青山繁晴議員の質疑応答の要旨をまとめたものです。
(質疑応答の全文をお読みになりたい方は、上の青山繁晴議員の質疑応答をクリックしてお読みください。)

 

 

 

 

 

 

<以下、概略要旨>

青山議員

水素法の審議を通じて、いまだに再生可能エネルギー万能説のような主張も聞きます。(水素法が)またぞろ太陽光パネルを増設する理由にされるのではと危惧しております。知床でも長崎県の五島列島(宇久島)でも、太陽光パネルを敷き詰めて環境を破壊するのはもうやめてほしいという地元からの訴えがあります。
大規模太陽光発電や巨大風力発電(陸上・洋上)は、森林や海の自然破壊であるというのは、もう自明の理です。しかも廃棄物の処理方法がない。(再エネをさらに拡大することがないように)再エネを拡大して水素を作ることを一定限度内にとどめるべきじゃないでしょうか。
齋藤経産大臣答弁
※Sプラス3Eを大前提に、特定の方法のみに依存することなく水素等の安定供給を実現していくことが大事ではないかと考えています。

※くまもり注:S+3EとはA安全性(Safety)を大前提とし、自給率(Energy Security)、経済効率性(Economic Efficiency)、環境適合(Environment)を同時達成するという意味です。
熊森から政府への注文:国民に分かる日本語で政治をやってほしいです。

 

青山議員
再生可能エネルギー万能論は、もうとっくにヨーロッパでも中東でもなくなっています。再エネ賦課金は、もう廃止すべきじゃないかと思います。
齋藤経産大臣答弁
政府としては、再エネ特措法がございますので、この法律に基づいて、2030年度の電源構成比に占める再エネ電気の割合を36%~38%にするという目標がありますので、この実現に向けて再エネ賦課金は私は必要なのではないかと思っています。
青山議員
(当時は)福島原子力災害後だったので、太陽の光や普通に吹いている風で発電できるならいいねとなったのですが、やってみると低周波障害などいろいろデメリットが明らかになってきた今、当初の再エネ賦課金のロジックはもう崩れていると思います。
実は、日本が風力発電を強化する前に、デンマーク環境省当局者3人と議論した時、いずれも、風力発電は日本には合ってないよ、まず陸でやってきっと失敗するだろう、で、海に出ていくだろうが、日本は遠浅の海が少ないので、これもまた余計な負担を強いられることになると懸念も示されたわけです。残念ながら、長い月日を経て、今現実になっているわけです。
齋藤経産大臣答弁
2030年度目標を実現しなくてはいけないというその前提があります。この目標を下げていいんであれば、これはもう楽になるんですけど、そうもいかないということであります。
青山議員
これ、政権党の現職議員が今の国策を変更をしたいという意思表明しているわけです。もちろん自由民主党全体の意見にはまだなっていませんけれども。ちょうど今、エネルギー基本計画の新しいものの策定にも入ったところですし、当然私はその主張もしていきたいと思います。水素を作るときに再エネに過度に依存しないために(日本海の海底に豊富に存在する)自前の海洋資源であるメタンハイドレートからの水素製造にも注目していただきたいと思います。
齋藤経産大臣答弁
私は、メタンハイドレートも含めた自前資源による水素の製造の可能性というものはしっかりと追求をしていかなくてはいけないと考えています。
青山議員
次に、CCS法案について質問します。CCSというのは、 カーボン・キャプチャー・アンド・ストレージ、つまり二酸化炭素をつかまえて、土の中に埋める、貯蔵するという新しい国策事業、要は地層処分です。 太陽光パネル、風車の巨大なブレードも、恐らくは結局は(廃棄時)地層処分、土に埋めましょうということになると思います。地震の引き金になったりしないか、太陽光パネルの中の毒物が地下水に混じったらどうなるのかという懸念もあります。地層処分は海外もやっているというのは全然あてになりません。大体、再生可能エネルギーは万全だと言っていたのはヨーロッパ諸国でしたから。現段階では、CCS技術は国民の不安を払拭するに至っていないと思います。
熊森から

再エネによる国土自然破壊・海洋破壊にはすさまじいものがあります。国が推進しているからか、批判的な報道がない上、一般国民の見えない場所で実施されているため、まだ、国民の多くは再エネの恐ろしい実態に気づいていないと思います。私たちも最初、再エネは素晴らしいものなのかと思っていました。各地の事業現場を見に行って、この国を潰す気かと絶句しました。


次の選挙では、大規模にわが国の自然を破壊し続けている再エネという名の地球破壊事業を止められる人たちを選ばないと、もうこの国に、人類に、未来はないと思います。

近藤邦明氏は、そもそも今わが国で行われている「再エネ」は環境に配慮したものなんかではなく、

製造過程も考慮するといっそう空気中のCO2濃度を増しているだけで、自然エネルギー発電システムは、火力発電システム以上に化石燃料を浪費する

と言われています。

また、杉山大志氏は、我が国がたとえ2050年にCO2排出量をゼロにしたところで、

地球の平均気温は0.006℃しか低下せず、(地球温暖化抑制になんら)意味がない

と言われています。

 

再エネ事業は電気の安定供給や地球環境のために進められているのではなく、

経済界や国内外の投資家たちが莫大な利益を得るためにだけ進められている経済活動事業

であるという真実を、マスコミは国民に伝えるべきです。
齋藤健経産大臣は、大学を出てからずっと資源エネルギー政策に関与してこられたそうです。一方、青山議員がエネルギーに専門家としてかかわって四半世紀。この二人の質疑応答がどうなるのか、今回、非常に興味がありました。
青山議員は非常によく現実を見ておられます。
齋藤大臣も、再エネの問題点についてはさすがにわかっておられるのでしょうが、大臣は内閣の一員で国策を推進する立場にあるので、わかっていても、政府の意に反したことは言えないんだろうなと、答弁を聞いていて感じました。
ただ、大臣は、自然エネルギー100%をめざすのではなく、エネルギーはベストミックスであるべきと考えておられることがわかり、少しだけ、ホッとしました。
しかし、閣議の中では、専門知識を生かして、信念に基づく発言をし、総理をはじめ閣僚たちの認識を変えていっていただきたいです。すべては日本国と日本国民のために。
一度動き出してしまった国策を方向転換させることは大変でしょうが、取り返しのつかない再エネのデメリットが現在明らかになってきた今、熊森は、青山議員が言われるように、電気代に上乗せされて私たち国民から強制徴収している再エネ賦課金を、早急にやめるしかないと思います。気づいた時に方向転換する。その勇気が政治家に求められます。再エネ賦課金が廃止されると再エネ事業は成り立たなくなり消滅します。カギを握っているのは再エネ利権のない私たち一般国民なのです。
間違った国策の方向転換には、有権者たちの大声が必要です。絶望的な再エネ自然破壊に気づかれたみなさん、声上げをがんばりましょう!全生物のために、次世代のために、山川海田畑を守りたい人は、ぜひ日本熊森協会の再エネ森林破壊から大型野生動物たちが棲む水源の森を守る活動にご参加ください。(完)

NHK盛岡 再生可能エネルギーか?絶滅危惧種イヌワシか?を見て

NHK盛岡2024年07月04日放映

再生可能エネルギーか?絶滅危惧種イヌワシか?両立のジレンマ

 

 

 

以下は、上記番組を見て書かれた文です。

本人の了承を得て、以下に紹介させていただきます。

 

風力発電とイヌワシは、両立しない

 

比企の太陽光発電を考える会(埼玉県) 小山正人(獣医)

 

このNHKの番組のタイトルに「再生可能エネルギーか?絶滅危惧種イヌワシか?両立のジレンマ」とあります。ジレンマとは、相反する二つの事の板ばさみになって、どちらとも決めかねる状態のことですから、一方的に風力発電が進められている現状ではタイトルとしてふさわしくないと思います。

 

番組の中で油井先生が重要なことをおっしゃっていました。「風力発電所が建設されると、衝突を恐れて、発電所の周囲500mはイヌワシをはじめほとんどの鳥が近づかなくなり、餌場として使えなくなる。貴重な餌場が減ることで、イヌワシが飢餓状態に陥ってしまう。このまま発電所の建設が相次いだら、あっという間にイヌワシは滅んでいなくなる。このままでは、第2のトキになってしまう」むしろバードストライクよりこのことの方が深刻なのです。

 

イヌワシが繁殖能力を持つようになるには、生後4年かかります。イヌワシのつがいは、日本全国あわせても200つがいしかいません。それに繁殖能力を持たない4歳未満の若鳥100羽を合わせても全国で500羽しか生息していません。

 

この200つがいを維持するには、繁殖成功率が36.17%以上必要であることがわかっています。繁殖成功率とは、全つがいのうちヒナが巣立ちしたつがいの割合です。かつて40~50%であった繁殖成功率は、1990年頃から激減し、現在は11%です。つまり、何もしなくてもどんどん減っている状態であり、風力発電施設を作る余地などないのです。風車とイヌワシの両立など到底無理、直ちに風力発電計画を中止にしなければならないと言えます。

 

記事の最後の方に出てくる風力発電事業者社長は、取材に対し「これだけの(イヌワシ調査の)負担増は、風力発電事業をやっていく上では経済的に難しい問題はある。イヌワシが餌を実際にとっているかをしっかり確認し、イヌワシの保護にもデータをいかしていきたい。我々ができる範囲で対策を講じれば、イヌワシと風力発電所は共存できると思っている」と述べています。しかし、ここにも大きな落とし穴があります。今のつがいが餌場として使っていなくても、風力発電機を建てることによって次世代のイヌワシがなわばりを作る場所を狭めていることになるのです。

 

岩手県は、「再エネ拡大の一方、イヌワシの保護の方針も当然、掲げている。どちらも環境を重視した政策。どちらかを無視することはできない。」と言っています。どちらかを無視することはできない、本当にそうなのか?と考えてみる必要があります。イヌワシの生息地を変えることはできません。生態系が失われたら二度と元には戻らないし、イヌワシが絶滅したら元に戻りません。一方、風力発電は他の発電方式に変えることができます。そもそも現在計画されている風力発電施設をすべて設置したとしても国内全電力量の1%にすぎません。そのわずか1%の電力を得るための犠牲が大きすぎると思いませんか。

 

環境省は、令和3年8月19日に「イヌワシ生息地拡大・改善に向けた全体目標」を策定しました。全国の目標つがい数を206つがい、繁殖成功率を36.17%と定めました。この目標が達成できていない以上、国は風力発電開発を止めなければならないと思います。

 

 

熊森から

すごい視点です。多くの方に伝えたい。

福島県からまっとうな声があがった!福島民報6月30日玄侑宗久氏の文「ソーラーパネルと熊」

 

 

 

熊森から

 

福島からのまともな声をやっとキャッチできました。
このような文を掲載してくださった福島民報に感謝します。
書いてくださった玄侑宗久さんは、まっとうな方だと思いました。

 

福島の山は、メガソーラーや風力発電で、すでにズタズタです。

今後もますます脱炭素という偽名目で、巨額のもうけを狙う人たちによって森林破壊が続いていくと思います。

 

彼らは今さえ自分さえ儲かれば、日本の水源の森なんか、どうなってもいいのです。
森の動物たちが生きられなくなって困ってしまい、里に出て片っ端から殺されていても、地元の人たちがどんなに困っていてもいいのです。

 

国も大手マスコミも、みんな彼らとつながっています。ならば、利権のない一般国民が組織的に声を上げるしか、この国を守る方法はないのです。

 

残念ながら福島県には熊森協会の支部がないので、熊森も動けておらず、やきもきしています。本部としては、どなたか福島県に熊森協会の支部を作ってくださいと叫びたい気分です。

支部ができたら、森林破壊の止め方を伝授します。

全ての命を大切に クマによる八甲田タケノコ採り女性死亡事故の終え方提案

6月25日朝、青森市郊外にある八甲田山地獄沼周辺(十和田八幡平国立公園特別保護区内)で、タケノコ(ネマガリダケ)採りをしていたむつ市の80代女性がクマに襲われ意識不明の重体となり、市内の病院で死亡が確認されたということです。死因は、多発性外傷ということです。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

起きてしまったことはもうどうしようもないのですが、問題は、この後どうするかです。

 

現地は国立公園の特別保護区であり、自然公園法によりすべての動植物の捕獲採集が禁止されている場所です。
もちろんタケノコ(ネマガリダケ)の採集も禁止されています。ここは野生動物たちの国なのです。

 

6月26日、西秀記青森市長は、(権限を持つ林野庁に)入山規制を要請したということで、妥当だと思います。

 

6月27 日、県や市は登山道を当分の間、閉鎖することにしたそうです。これも妥当だと思います。

 

 

 

 

 

NHK青森より

 

同時に、7月1日から現場に檻を設置してクマを捕獲することになったそうです。

ちょっと待ってください。これは問題です。
びっくりして行政に電話しました。

 

熊森「罠には誘引剤を入れるのでクマはかかるでしょうが、かかったクマが今回の死亡事故と関係があるクマかどうか、どうやって判定するのですか?現場に残されていたクマの毛と同じかどうかDNA鑑定でもするのですか?」

 

行政「そんなこと全く考えていません。別のクマがかかるかもしれませんが、クマが増えているので、別にいいんです」

 

熊森「クマが増えているって言われますが、青森県は去年生息推定数の53%のクマを有害駆除されていますよ。クマが増えたなどあり得ません」

 

行政「クマを駆除してくれという声がたくさん入っているんですよ。忙しいのでこれで。」

 

熊森から

早速、青森県知事と青森市市長に、冤罪グマを死刑にするようなことは、人間社会のためにも良くないという要望書を入れたいと思います。どちらも素晴らしい首長さんですから、わかっていただけるのではと期待します。

こんなことを認めていたら、いずれ人間社会も何らかの事件が起きたら、冤罪でもいいから誰かを死刑にしてしまえとなっていくと思います。

そんな恐ろしい社会はいやです。

クマの国に人間が入っていって、クマたちの大切な食料を取っていた時に起きた事故です。
人間もびっくりしたでしょうが、クマもびっくりして前足で人間をはたいたんだと思います。

クマはその場に10分間ほどいたということです。
クマは倒れた人間がどうなってしまったのか心配になって見ていたのかもしれません。
殺して食べてやろうなどという気はなかったと思います。
クマが食べたいのは、ネマガリタケなのです。

 

罠かけは意味ないでしょう。
どうしても掛けるなら、DNA鑑定して、無関係なクマなら放獣してください。
人身事故、まして死亡事故は痛ましいですが、あくまで事故なのです。
クマの国で起きた事故に対して、無関係なクマまで捕殺するなら、それは八つ当たりであり、正しい人の道ではないと思います。
行政の皆さんが責任を感じて何か行動をと思われるお気持ちはわかりますが、クマの国に罠を掛けて無関係なクマを殺すのはおかしいです。今少し冷静になっていただきたいです。
熊森は、全ての命が大切にされる社会、殺さなくてもいい命は殺さない社会を望みます。

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