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4月23日 被曝牛の終生飼育に取り組む「希望の牧場」を訪問 (福島県浪江町)

昨年、「くまもり東北応援基金」を送らせていただいた「希望の牧場」を、訪問しました。この日は強風。線量はかなり高く、若い人には高性能のマスク装着が必要です。タンクにペンキで書かれた「3・12浪江町無念」の文字が、胸に突き刺さります。しかし、まだこの時は、無念の一部しか私たちには分かっていませんでした。

各地から無料で送られてきた牛用飼料が山積みにされていました。現在、飼料は足りているということで、ほっとしました。ここの300頭の牛たちには、食べきれないほどのエサが与えられていました。

被曝牛の決死救命にただひとり立ち上がった希望の牧場吉沢正巳場長に、インタビュー。無念の意味がどんどんわかってきて、胸が痛くなりました。それにしても、この方はすごい人です。会員のみなさんには、インタビューの内容を会報でお伝えしたいと思います。

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