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新卒スタッフが神戸の学童保育所で初めてのくまもり環境教育に挑戦

8/29日(木)、新卒スタッフが、阪急六甲駅近くの学童保育所で、初めての環境教育に挑戦しました。

今回の熊森環境教育実施スタッフたちは、部長以外の6名が、全員初めてという構成でした。

くまもりボランティア養成セミナー受講生の方も、初参加していただきました。

プログラムは小学校低学年向きの「もりとどうぶつ」。

クマの子ツッキンとお姉さんとのやり取りを通じて、ツキノワグマの生態と森の人工林化によって引き起こされた動物たちの苦しみを理解してもらうのが学習目標です。

 

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良く通る声で明るくお姉さん役を演じる熊森スタッフは今年新卒の女性です。

熱心な聞き手は、「どんぐりクラブ」さんとご近所の学童保育所の「風の子」さんと合わせて、30名ほどの子供達です。

1年生から6年生までの子供達はみんなのびのびとしてお姉さんの問いかけにもよく答えてくれました。

指導員の先生がクマのツッキンに本物の青い柿を手渡すシーンでは、どよめきの声が上がりました。

 

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くまもり紙芝居「どんぐりの森を守って」では、大きな声で伝えるということと、笑顔を忘れないで演じるということができました。

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プログラム終了後は子供たちとおやつをいただきながらの質問タイムになりました。

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 おやつを分けるのも片づけるのもリーダーのもと、みんなで協力して、てきぱきと済ませます。

そういえば戦後間もない私の子供のころは年長の子供達から小さな子供まで、みんなこんな風に混ざって遊んでいました。毎日学校から帰ったら、近所の子供たちは集まって、缶けりや鬼ごっこなど飽きることなく夕暮れまで遊んでいました。その中には一定のルールがあり、小さな子供は「ごまめ」と言って、つかまっても鬼にならなくてもよかったりしたものです。どことなく懐かしく暖かい雰囲気がこちらの保育所の子供たちにもありました。

これからも、どんどんいろいろな熊森環境教育プログラムを練習して、子供たちに森や野生動物の大切さを伝えて行きたいと思います。

どうぞ、皆さんも熊森環境教育チームにご参加ください。毎月第1土曜日午後13時半から本部で練習しています。

「どんぐりクラブ」「風の子」の皆さん、貴重な場を与えていただきありがとうございました。(H)

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