くまもりNews
本部環境教育部 夏休みの子ども向け授業
- 2016-08-31 (水)
- _環境教育
今春、本部環境教育チームは、手分けして西宮市内の各育成センターにアタック。
その結果、3つのセンターからくまもり環境教育のご依頼をいただくことができました。
海の近くのある育成センターでは、教室に入った瞬間、子どもたちから元気いっぱいのごあいさつをいただきました。
プログラムは、1年生向け授業の「もりとどうぶつ」と、今回、新たに作成した「みずはもりから」です。
子どもたちはとてもいきいきとして参加してくれ、クイズでは、当てきれないほどたくさんの手が上がりました。
中には、夏休みの自然体験をもとにした意見も。
45分間授業でしたが、夏休みだからか、ふだんの学校での授業よりも、みんなのびのびとしていました。
次は、丹波市にある自然体験施設での授業です。
この施設では、毎年、夏休みに親子キャンプを開催されています。
くまもり環境教育チームの参加は、今回で2年目となりました。
プログラムは、水の循環がテーマの紙芝居と、くまもりダンス。
夏休みということで、くまもり環境教育チームメンバーのお子さんたちも参加し、一緒にくまもり紙芝居を上演してくれました。それぞれキャラクターによく合っていて、みんなに楽しんでもらえました。
くまもり紙芝居が終わってからは、今年もプロのミュージシャンさんとコラボしてくまもりダンス。
さすがはプロ、徐々に緩急や曲調を変え、会場を大いに盛り上げておられました。参加させていただいたくまもり環境教育スタッフたちは、改めて音楽の持つ偉大な力を実感させられました。
今後はくまもりも、音楽を取り入れたプログラムを作っていきたいね、と話しながら、帰路につきました。
最近の子どもの自然離れがよく嘆かれますが、今回、夏休みで、海や山とふれあって楽しんでいる子どもたちに接することができ、うれしくなりました。自然体験を通して、最初はおとなしかった子が、とても表情豊かになっていきます。自然体験は、子どもの成長にとって本当に必要だと感じます。
これからも、より多くの子どもたちに、自然や生きもののすばらしさ、大切さを伝えていくため、チーム一同、がんばっていきます。
今年の夏、わたしたちに素敵な機会を与えてくださったみなさんに、感謝です!ありがとうございました。(SY)