くまもりNews
くまもり親子自然農その2、田んぼの草取りをしました! 次回自然農は、10月28日の稲刈りです。
- 2018-06-28 (木)
- _環境教育 | _自然農 | お知らせ(参加者募集)
2018年6月24日、第2回自然農では、無農薬・無肥料の田んぼの草取りをしました。
6月10日の田植えから参加いただいているご家族や、今回が初めての方など、たくさんの方が参加くださいました。
ご指導くださったのは、前回同様、田んぼの持ち主である坂本さんです。
まだ草が小さいうちに草を取っておくことが大切なのだそうです。一生懸命植えた苗が元気に成長するように、まずセリという草から抜いていきました。
梅雨の時期ということで雨が心配でしたが、当日は爽やかな快晴。
大きな草は、手で抜いていきます。
生えてきたばかりの小さな草は、田車という農機具を使って浮かせていきます。
後で、田んぼの水をオーバーフローさせて、浮いた草を流し出すのだそうです。
田植えから2週間後の苗。順調に成長していました。
やっぱり子どもたちは生きもの大好き!草取りもほどほどに、生きもの探しを始めます(笑)
午前中の草取り、終了!みんないい笑顔で記念撮影です。
みんなで入ったため、田んぼの水が泥水になっています。
今回も、お昼ごはんはお米の勉強会の皆さんに作っていただきました。優しい味でとても美味しく、子どもも大人もついおかわりの手が止まりません。
午後からは、大人チームと子どもチームに分かれての活動。
大人チームは田車とデッキブラシで稲を痛めないように必死で草取りです。
子どもたちは、ヒントを頼りに植物を探していく「名探偵ゲーム」と、生きもの調査に挑戦です。
ヒントをよく観察する子どもたち。花びらやにおい、触感など、ヒントは様々です。
「あれかな?」みんなで相談しながらの探索。無事、全ての植物を発見できました!
生きもの調査では、見つけた生きものを地図上に記録し、生きものマップを作りました。
ギンヤンマやアカハライモリなど、前回出会えなかった生きものに出会って、子どもたちは大興奮!
季節や気温、お天気など、条件が違えば出会える生きものも様々。一瞬一瞬の出会いを大切に、これからも自然体験を楽しんでもらえればと願っています。
汗びっしょりになりましたが、大人も子どもも良い表情で、素敵な一日となりました。
次回のくまもり自然農その3は、10月28日(日)で、稲刈りです。
初めての方も大歓迎!
皆さまお誘いあわせの上、お申込みください。