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COP10ブース会場入り

本日、熊森本部よりM&Tが、COP10ブース設置準備のため、名古屋入りしました。そんなCOP10チーム、M&Tからお送りします。

朝、西宮を出発した二名は
お昼に名古屋駅に到着。

MOP5/COP10が始まるからなのか、
週末のツアー客が多いからなのか、
雨だからなのか
名古屋駅周辺は大渋滞。
人ごみにもまれながら、
まずは、パネルなどが届いているはずの宿泊先へ直行。

土砂降りの中を、大きなパネルなどを担いで
ブース展示会場の名古屋国際会議場へと向かった二人ですが
とにかくすごい雨で、会議場前の白鳥公園にある指定のブースに
たどり着いたときには、びしょぬれ・・・

名古屋国際会議場の前で・・・雨のせいか、ほとんど誰もいない

水も滴る良い・・・とはいいづらい二人を待ち受けていたのは

「蚊」の巣窟。

四面を布で囲まれたブース内に入って、
ようやく雨をしのげると喜んだのもつかの間、
蚊の大群に襲われ
さされながらも、なんとか人工林と広葉樹の壁布を張り、
黒幕を張り、
絵をかけ、
そんな二人は更に大惨事にみまわれたのです。

どんどん入ってくる雨水

ブース内大洪水。

荷物を運んでくれた運送会社の人。彼も荷物もびしょぬれ・・・

宅急便でチラシなどが届いて喜んでいたのですが
雨脚が強くなり、
とうとうテントの縫い目の間から雨漏りが・・・
そして、側面を覆っているテントのすそから
ブース内に大量の雨水が浸入。

ダンボールで雨水をかき出しながら
なんとかこの洪水を止められないか・・・・

思いついた!

結果、本来ならパネルを乗せるはずのイスが
すばらしい洪水止めになることに!

顔、手足、背中、などを蚊にさされつつも
なんとか無事に一日目の設定は終わり、

できたー!喜ぶM。荷物は机の上に避難。

次は食料調達。
熊森はMOP5・COP10期間中(11日~29日)ブースを出すため、
M&Tは3週間ほど名古屋に滞在。
日中はブース。
マンスリーマンションに戻ったらシンポジウムの資料作り。
と、多忙な毎日が待ち受けていますが、
二人ともがんばって自炊するぞ!!
と、意気込んで
お米とか、豆腐とか、納豆とか、卵とか、キムチとか、買いました。

地下鉄日比野駅出口にあるスーパー。チラシをおいてもらえるようにお願いした

宿に戻ると、エレベーターのところで、ECC(英語の先生)の二人と遭遇。
ここぞとばかりM&Tは熱弁を披露したところ、
明日House Warming(引っ越し祝い)をするので
たくさん先生や生徒たちがくるから、宣伝しにおいで、と誘ってくれた。
先生や次世代を担う若い世代にもシンポジウムやフォーラムに
来てもらえると本当に嬉しいので、心の中でガッツポーズ。
明日が楽しみ。

そして、名古屋のアイドル、カン太に挨拶をしに。

カン太、かっこいいーーー!!というと、ポーズとってくれた。

やはり、名古屋にきたら、カン太に会いに行かないと。
カン太に会いたい人は、是非くまもりCOP10ブースに来てください。
(名古屋国際会議場前白鳥公園内・最寄り駅地下鉄日比野駅)
場所をお教えしますね。

名古屋のお空は雨模様。
霧の中に溶け込むようなツインタワーを後に、
名古屋初日が始まり終わりました。

駅到着早々、駅で集まっていた「共生の森」の若者団体にチラシを配り、
タクシーのおじさんにも協力をお願いし、
スーパーのレジのおばさんにもお願いし、
コンビニでコピー機と格闘していたCOP10警備隊の人たちにも宣伝し、
最後は、名古屋で先生をしてる人たちの協力をこぎつけ・・・
なんとも濃い一日でした。

これから、1ヶ月、名古屋滞在です。
日本の奥山の現状、野生動物たちの現状、農家の人たちの苦しみ・・・
政府がいえないなら、私たち熊森が代わって
COP10を機会に世界に発信していこうと思います。
ブースのお隣は、国連大学ですし、
どんどん話かけていって、
輪を広げていきます!

共に滅ぶ道ではなく、
共に生きる道を歩みたい。
だからこそ、日本を自然と共存する国に。
そして、日本から世界を変える!
命の尊厳をかけて、
今日も熊森スタッフは
来る未来を胸に抱き
一歩一歩進むのです。

COP10チームのM&Tより。

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