くまもりNews
1月8日 社会問題に目を向けた子どもたちのミュージカル
- 2012-01-26 (木)
- 企画・イベント
地球人口70億人突破、人口爆発が止まらない、来るべき食糧難、水不足、核兵器を含む戦争の危機、環境破壊、放射能汚染・・・・・社会のことをまじめに調べれば調べるほど、今の子どもたちは、未来が絶望的になっていくはずです。そんななかで、社会問題に目を向けた子供たちが作ったミュージカルを、東京小平市で見る機会を得ました。
歌え♪命の星のメッセージ
どんなミュージカルになるのか、内心不安でもあり怖くもありました。しかし、見に行って本当によかったと思いました。子供たちの熱演もすばらしかったし、 台本も見事でした。2025年の地球にワープしてみると、人間の子供たちも、動物たちも、みんな、環境破壊や放射能汚染で生きていけなくなって苦しんでい ました。
ミュージカルに登場した人間の子供たちや動物たちが望んでいるのは、ぜいたくでもなんでもなく、きれいな水や空気、汚染されていない大地や食料でした。私 たちが子供の頃は、当たり前に存在していたものばかりです。みんなが、「生きたい!」と叫んでいるのが伝わってきて、涙が止まりませんでした。日本中の大 人たちに見ていただきたいミュージカルでした。
帰り道、大人が大人としての責任を果たさなくてどうする、思考停止や白紙委任から脱出して、今まで以上に声をあげ行動しようという力が湧いてきました。作、出演者、裏方・・・、このミュージカルに関わったすべてのみなさんを讃え、心からの感謝を伝えたいと思います。