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12月18日 第5回くまもり東京シンポジウム 於 一橋大学

3・11のため、一時期今年のくまもり東京シンポジウムの開催が危ぶまれたこともありましたが、東京を中心とした関東会員のみなさんの開催決意があり、年末ではありましたが、今年も熊森東京シンポジウムの灯をともし続けることができました。

一橋大学は、国立の駅から徒歩数分で、便利かつ環境のいいところにありました。会場周辺には、ボランティアスタッフのみなさんが寒さの中、そろいのジャンパーを着て、にこやかに立って迎えてくださいました。

会場入り口では、館内でのボランティアスタッフのみなさんが、生き生きとして忙しく動き回っておられました。

今年の参加者は200人。これまでと比べると人数は少なかったのですが、みなさん、安田喜憲先生のスケールの大きな文明論やエネルギッシュな目からウロコのご講演に、聴き入っておられました。

渡部康人氏や宮下正次氏の発表も、タイムリーで、とても興味深いものでした。

このシンポジウムの内容は、次回会報で、会員の皆さんにお伝えする予定です。お楽しみに。

福島県で、被曝牛たちを捕殺から守る「希望の牧場」に取り組んでおられる、衆議院議員高邑勉氏(山口県)も駆けつけてくださり、あいさつをしてくださいました。

また、体に障害のある女性も、クマを殺さないでという内容の、胸がいっぱいになる作文を書いて車いすで持ってきてくださいました。

たくさんの人たちのおかげで、本当に参加してよかったとみなさんが喜ばれるような、いいシンポジウムになりました。準備してくださったみなさん、参加して下さったみなさん、本当にありがとうございました。

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