くまもりNews
お礼 本部 第2回ヒノキ人工林の皮むき7割間伐で動物が棲める森づくり実施
- 2016-07-01 (金)
- _奥山保全再生
6月19日(日)、熊森本部は兵庫県三田市で第2回の皮むき間伐フェスタを開催しました。当日は朝から強い雨が降っていましたが、総勢26名の参加者で頑張りました!
子供たちもヘルメットを被って現場に向かいます。
まずは準備運動から。みんな、とても元気です!
今回から皮を剥く方法を変えました。自分がやりやすい高さにのこぎりを一周入れ、その後、一番下の地面近くにのこぎりをもう一周入れます。そして上から皮を剥くと安全に長い幅の皮を剥くことができます。数人で同時に皮をむくと楽に剥くことができます。
みんなで協力して作業に取り掛かります。
子供たちも頑張ってくれています。
雨がだいぶ強くなってきたので、お昼をいただくNPO法人里野山家さんまで避難しました。雨でカメラのレンズがかすんでいます。。
ロケットストーブでの炊き出し体験。子供も大人も興味津々です。
待ちに待ったお昼ご飯。本当は野外で食べる予定でしたが、雨のためこの日は屋内でいただきました。
午後から雨があがったので、皮むきを再開しました。
みんなで、ヒノキ人工林の7割間伐を完了しました。
そして、記念写真。
大きな蛾の幼虫がいました♪人工林の中でも必死に生きています。
最後に里野山家さんの前で記念撮影。
みんなへとへとになりながらも、頑張ってくださいました!来年もここ三田での皮むき間伐を実施していきます。
本部は今年、アースデイやロハスフェスタといろいろなイベントに参加して、市民のみなさんに人工林問題や野生動物の窮状をお伝えし、皮むき間伐のチラシを配りました。その結果、皮むき間伐に多くの人が参加してくださり、活動を通して新会員も誕生しました。うれしいです。
みなさん、ほんとうにありがとうございました。