くまもりNews
4月16日 雪解け後の植樹地メンテナンス 宍粟市波賀町
- 2017-04-28 (金)
- _奥山保全再生
<4月7日>
今年の大雪で、兵庫県北部各地の実のなる木植樹地のシカよけ網が倒壊しました。
早く網を立て直さなければ、シカに苗木を食べられてしまいますから、メンテナンスをあせる心があります。
しかし、雪が多く残っていたら、植樹地に近づけません。
やきもきしながら、波賀町の植樹地に行ってみました。
4月7日波賀町植樹地
斜面上方の雪は完全に消えていましたが、植樹地のある斜面下は、まだ結構厚い雪に埋まっています。
この場所に積もった雪なのか、上からなだれ落ちてきた雪なのか、よくわかりません。
谷川の雪解け水の水量が多く、川を渡るのは危険です。ウ~ン。
<4月16日>
雪よけ用スコップを持って、植樹地に到着。植樹地まで近づきます。
4月16日波賀町植樹地
ここは苗木がたくさん育っていた場所なのに、目の前に見えるのはクワの苗木だけ。
他の苗木は、雪に押し倒されて、雪の下敷きになっているもようです。
えっー
手前のピンクのリボンは、クワの苗木
一番奥の植樹地に行くと、どういう訳かここだけはすでに雪が消えており、苗木はどれも立っていました。
シカに食べられないうちにと、あわててシカよけ網を張り直しました。セーフ。
張り直したシカよけ網
この日は3つの植樹区画のシカよけ網を張り直して、1日を終えました。
植樹地遠景
何十本もの杭を深く打ち直したので、腕が腱鞘炎になりそうでした。
フーッ、ボランティアのみなさん、よくがんばってくださいました。ありがとうございました。
ボランティアのみなさん
ここの残りの網張りは、全国大会後に、すぐ来てやります。