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5月18日 大好評だったトチノキ巨木群ツアー (滋賀県)

「びわ湖水源の森巨木トラスト基金」にご寄付下さったみなさんに、感謝の心を込めて、くまもりがトチノキ巨木群ツアーを企画させていただきました。

 

JR西日本安曇川駅に午前9時過ぎ集合。室谷副会長から参加されたみなさんに、トラスト基金ご協力への感謝の挨拶がありました。

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この後、貸し切りバスや乗用車に乗っていただき、約50分でサケビ峠登山口に到着。地元のスタッフのみなさん十数人が迎えてくださいました。

巨木と水源の郷をまもる会と熊森滋賀県支部のみなさんは、あらかじめ林道の整備や沢に橋を架けておいてくださるなど、この日の参加者のために、こまごましたところまで至れり尽くせりの準備をしてくださっていました。

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巨木保全運動の中で、滋賀県が保護に乗り出してくださったトチノキの巨木(周囲484cm)を観察しました。大きすぎて、木がカメラに入りきりません。

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ササ谷とトチモチ谷の合流点には伐採を免れた立派なトチノキがそびえていました。ここで昼食です。森の中で木漏れ日を浴びながら食べる弁当は格別です。

昼食後、青木先生(元朽木いきものふれあいの里館長・巨木と水源の郷をまもる会相談役)が、清楚な白いトチの花を手に、一房のトチにはおよそ100個の花が付き、その中に雌蕊は数個しかなく、最終的に一房に実るトチの実は1~2個となるなど、興味深いお話をしてくださいました。

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お話の後、サケビ峠方面へ20分ほど登りました。途中、トチノキの大きな切り株を何本も目撃しました。もし、トラストが成功していなかったら、道中観察してきたトチノキがすべてこのような無残な姿になっていたことが容易に想像できました。

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伐採されたトチノキ巨木の切り株

 

さわやかな5月の風に吹かれて、何本もの新緑のトチノキ巨木を見て歩きました。

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日光を通したトチノキの若葉が、絵のように美しかったです。

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全員で記念写真

ご参加くださったみなさんの健脚ぶりにはスタッフ一同、驚かされました。みなさん、お疲れさまでした。

この日、案内してくださったスタッフを代表して、熊森滋賀県支部村上支部長が挨拶。この後、JR西日本安曇川駅までもどって3時前に解散しました。

 

(最後に)

参加されたみなさんに大変喜んでいただき、企画して本当によかったと思いました。

 

今回、応募が殺到したため、当初の定員25名を36名にまで増やしましたが、それでも受け入れられず、お断りせざるを得ない方々が出ました。申し訳ございませんでした。次回の機会にご応募ください。

 

最後になりましたが、巨木と水源の郷をまもる会のみなさん、くまもり滋賀県支部のスタッフのみなさん、お世話になりました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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