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11月11日(日)雨 < くまもり自然農塾 > 土間での脱穀作業

くまもり自然農塾、最後は脱穀です。

 

当初、11月4日の予定でしたが、前日夕方の雨で一週間延期を決定。

ところが11月11日も雨の予報でした。

慌てて4日に、有志5名で干してあるお米の取り入れ作業に行きました。

雨に濡れてしまうと、脱穀が出来なくなってしまうからです。取り入れたお米は古民家の軒下に干します。こんなとき、広い軒下は便利です。

 

 

 

 

 

残った時間で、畔や田んぼの周囲の草を刈り、刻まずに田んぼに入れました。

自然農では草草のなきがらが、土になるので、草を田んぼに返すのは大切な作業です。

 

 

草刈り前                                  草刈り後

 

 

 

 

 

 

 

脱穀

11日は本降りの雨。古民家の土間で脱穀しました。

広い土間は、こんなとき便利です。塾生の人達全員に交代で、足踏み式脱穀機を使い脱穀してもらいました。

一人で足で脱穀機を廻し、手で稲束を梳くのは結構難しいです。少しでもタイミングや力が足りないと脱穀機が反対に回り始めるのです。もう一人別に踏んでもらいながらだと、かなりうまく回ります。

 

 

 

 

 

 

脱穀機にかけたお米は一粒残らず拾い、目の荒いざるで余分な藁やごみを取り除きます。次にトウミという選別器にかけます。風のちからで実のつまったお米と 少し軽めのお米とを別々に分けてくれます。軽いごみは吹き飛ばされます。良く考えられた道具だと思い、毎年感心しながら使用しています。

 

 

 

残った稲わらは、土の養分となるように、大雨の中、田んぼに全部返しました。

黒米、赤米、コシヒカリ、今年は去年よりは少し多めにとれました。

籾すりと精米をすませれば、12月9日の収穫祭には、おいしい新米を食べることが出来ます。<H>

 

 

 

 

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