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3月21日 くまもり自然農塾再開  第1回目は座学

2008年から開始した、熊森自然農。耕さず、肥料を入れず、虫や草と共存する米作り。

三重県赤目の川口由一先生の自然農塾に長年通っておられる熊森会員から、川口先生の自然農法の話を初めて聞いたときは、目から鱗というより、驚愕でした。虫や草を排除せずにお米を育てるなんて、まさに、全生物と共存しようという熊森理念にぴったりの農法です。

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さっそく、熊森も取り組んでみることになりました。すばらしい指導者を得て、兵庫県但東町で多くの学びを得ながら5年間続けてきた熊森自然農塾でしたが、お米の収穫量が落ちたため、昨年度は初めて1年間、田んぼを休ませました。

 

2014年度 くまもり自然農塾 再開!さて、今年の収穫量はどうなるでしょうか。

3月21日。うれしいことに、定員いっぱいの塾生がそろいました。第一回目は座学でした。

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第1回座学  熊森本部事務所にて

今年の自然農塾の取り組みについて、説明がありました。

その後、自然について、農について、人間の生き方について・・・参加者全員で、お互いに思いを語り合い、熱い気持ちを共有できました。

 

人間は、大昔より飢えに悩まされてきましたが、今や、日本は飽食の時代です。しかし、その代償か、私たちの生活は、気が付くといたるところで自然循環の営みから外れてしまい、他生物を排除し、大地を痛めていく持続不可能な農法を行うようになっています。

これから体験する熊森自然農は、自然循環の営みにそって進められます。かけがえのない全ての命について考えるきっかけになればと願っています。

 

※ 自然農塾概要

3月21日から12月7日(予定)12回 開催。次回は、4月20日(日)兵庫県但東町の現地で、苗床作りです。

今年は、黒米と農林22号というお米をつくります。畔には、黒豆も植える予定です。さて、どうなりますか。ブログを通して、みなさんに熊森自然農の進展をご報告してまいります。乞う、ご期待。

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