くまもりNews
自然農 稲刈り
- 2014-10-19 (日)
- _自然農
10月19日、晴天です。大雨が多かった夏を終え、待ちに待った稲刈りの日がやって来ました。
今頃になって、黒米が出穂し始めています。しかし、残念ながら中に実が入ってない空穂でした。9月時点では分ケツが良く、葉も青々としていたので、一番期待していた黒米ですが、今年は全滅です。
かろうじて収穫できたのは今年初めて植えてみた農林22号という品種だけでした。コシヒカリは、全部草に負けてしまったのか、分ケツすらしませんでした。
今回の参加者は18名です。塾生のみなさんに稲刈りに挑戦していただきました。
刈り取った稲は丁寧に束にして、3方向に向けて体の後ろに置いていきます。ワラで束ねた稲をはせ掛けしましたが、1.5mほどの長さしかありませんでした。以前はあんなにとれていたのに・・・・。欲張るつもりはありませんが、こんなに収量が少ないのでは、いくら自然農と言っても、問題です。不作の原因はいろいろ考えられるのですが、どれも、推測の域を出ません。何がまずかったのでしょうか???
来年に向けて大きな課題が残った今年の稲の出来です。
一方、会員のTさんにいただいて植えた黒豆は見事な実りです。みなさんに持ち帰って頂きましたが、今までで一番おいしい黒豆だと大喜びしていただきました。
次回は天日干ししたお米の脱穀をします。(H)