くまもりNews
10月24日 本部自然農 田んぼの稲刈り
- 2015-10-28 (水)
- _自然農
2008年から始まった熊森本部の自然農での米作り。初年度は驚くほど収量が多かったのですが、その後は年々減る一方。原因がわかりません。
今年は地元の方に、毎日の水番をしてもらっての再挑戦でした。
豊かな緑の中で、自然を大切に思う仲間との農作業は楽しく充実した時間でした。
しかし、収量が・・・去年よりは多いけれど、こんなに少ないのでは米作りをしていますとは言えません。
岡山県の仲間たちは、たくさん収穫しているというのに、何が問題なのでしょうか。
今年は担当者たちだけで、ほんとうに勉強して、いろいろ手を入れてみました。
水番をして下さった地元の方に、「この田んぼは、毎日水を入れても半量がなくなってしまう。ザル田になってしまっているよ」と言われ、びっくり。
いつの間にこんなことになってしまったのか。以前、水が涸れないようにと水のかけ流しをしていた時期があったからだろうか。
数年間米作りに挑戦してみて今思うのは、自然農の米作りは素人が月1回田んぼをのぞく程度でできるような簡単なものではないということです。
毎日毎日田んぼを見回って、モグラが畔に穴をあけたらすぐ対処するなど、日々起こる問題に迅速に対応できる体制が必要だとわかりました。
今後、どうしていくか、担当者たちで考えてみます。