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本部 2017年初「生きものの森」活動は、「とよ」の獣舎まわりの環境整備としての竹林伐採

熊森本部には、会員たちがボランティアで森林整備に汗を流す「生きものの森」活動(通称「生き森」)があります。

1月29日(日)に、今年最初の活動を、保護飼育中のツキノワグマの「とよ」の獣舎がある大阪府豊能町高代寺で実施しました。

獣舎周辺には現在、竹藪が密生しています。

以前、この竹林がまだ繁茂していなかった時は、今、「とよ」の獣舎のある場所から、妙見山が展望できたそうです。

この竹藪は景観上悪い上、夏、やぶ蚊が発生する原因にもなっており、竹を伐採して獣舎周辺の環境整備を行うことになりました。

かつてはこの向こうに妙見山が見えたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のメンバーは、本部スタッフ1名と会員ボランティア4名。

4名の方の内訳は、長年くまもりのフィールド活動に参加してくださっているベテランの方、久しぶりに参加してくださった方、昨年入会してすぐに活動に参加してくださった方、その方が誘ってくださったご友人の方と、なかなか楽しい顔合わせでした。

竹伐採用のノコギリもあるそうですが、今回は普通のノコギリで伐りました。

スギの木を伐るのとは違って、竹は誰でも楽に伐れるのでみなさん楽しんで作業されていました。

 

伐採した竹はきちんと並べて整理します

 

 

 

 

 

 

 

 

初参加者も大活躍

 

 

 

 

 

 

竹林伐採前

竹林伐採後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記念写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チェンソーで伐採すればもっとはやくできるのですが、音がうるさくて「とよ」が冬籠りからさめるとかわいそうなので、今回はノコギリでの作業となりました。少し心配したのですが、とよは冬籠りしている寝室から出て来ませんでした。今回の作業は、冬籠りの邪魔にはならなかったようです。

 

現在熊森本部には職員がいますが、本来、くまもりはボランティア団体です。

本部「生きものの森」活動では、多くの会員ボランティアを募集しています。

活動予定は会報やメールでご案内しております。

メールアドレスの登録がまだの人は本部にお知らせください。

よろしくお願いします!

 

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