くまもりHOMEへ

くまもりNews

6月24日(日) くまもり親子自然農(草取り)開催!参加者募集中!

第2回目の自然農は草取りと、生きもの調査です。

都市の子供たちに自然や生きものの大切さを学んでもらうためにも是非ご参加ください。

大人だけのご参加も大歓迎です!

 

【日時】

6月24日(日)草刈りと生きもの調査

10月28日(日)稲刈りと自然あそび

11月25日(日)自然に感謝!収穫祭

 

【ところ】

兵庫県三田市小柿

【参加費】

1回につき一人1000円(昼食付き)

(くまもり会員は800円)

★全4回全て参加で、1回分が無料になります。

 

【時間】

10:00~16:00(9:30~受付)

 

【持ち物】

飲み物、雨具、帽子、タオル、長靴、着替え、マイ食器

親子くまもり自然農チラシ

山中に動物罠をかけることを禁止すべき 関ケ原町でくくり罠に誤捕獲されたクマの射殺に思う

6月13日、岐阜県関ケ原町でくくり罠に誤捕獲されたクマが射殺されました。

6月14日読売オンラインニュース

熊森岐阜県副支部長がすぐに関ケ原町役場に電話を入れ、状況を聞きました。

 

○関ケ原町担当者の話

13日の朝早くに、伊吹山ドライブウエイ脇の山林内でくくり罠にかかっているクマが発見されました。民家からの距離は約600mです。状況を確認しに現地へ行くと、くくり罠はクマの指先にかかっていて、クマはもがいて激しく暴れており、周囲の低木が折れていました。今にも罠から抜け出しそうな状況だったので、危険と判断し射殺しました。くくり罠は、直径12cm規制が守られたものでした。

 

(熊森から)

〇岐阜県副支部長

 

現場は奥山であり、クマの生息地です。くくり罠直径12cm規制をかけているからと言って、そのような場所にくくり罠を設置するべきではありません。罠を撤去すべきです。

 

〇熊森本部から

 

本部からも役場に電話をし、くくり罠を撤収して頂くようお願いしたところ、今回の場所からくくり罠を撤去するよう猟友会の捕獲隊に話しますという回答を得ました。

 

野生動物と人とのすみ分けを実現するには、野生動物が、「山の中は安全だ、出ていくと怖いことになる」とわかる状況を作らねばなりません。その山の中にまで、人間が罠を仕掛けるのなら、野生動物たちはもうどこにいたらいいのかわからなくなってしまいます。まして、今回の場合、集落から600メートルも離れたところに罠が仕掛けられていました。明らかに人間側の行き過ぎであり問題です。役場は、猟友会に、罠をかける場所について強く指導しなおしていただく必要があります。

 

今回、林道横の罠ということですから、車中から麻酔銃を撃てば双方安全に放獣できた可能性があります。一番問題なのは、岐阜県がいまだにクマの放獣体制を持っていないことです。絶滅危惧種になるまでは守らなくてもいいと思われているのでしょうか。

業者に頼めば、1回の放獣料は20万円が相場です。次回から、このような事態が発生したら、私たち自然保護団体にすぐに連絡してください。

 

クマが激しく暴れたのは、人間がやってきたので殺されると感じ、必死で逃げようとしたからです。同様のことはこれまでも各地で無数にありました。しかし、暴れていたから殺さざるを得なかったという言い訳に、いつも違和感を感じます。暴れる原因を人間が自ら作っておきながら、全て原因を、物言えぬ弱者=野生動物たちに押し付けています。このような人間勝手な主張を許していたら、人間社会のいじめもなくならないでしょう。

 

私たち人間は、猛反省しなければなりません。

 

 

 

気仙沼市の海を泳いでクマが大島に渡る 市は島に捕獲檻設置、捕獲後は本州部に放獣予定

宮城県気仙沼市で、クマが約200メートルの海を泳いで島まで渡ったようです。

読売オンライン2018年6月10日

またまた海を泳ぐクマです。今期、北海道利尻島から数えて2例目です。

 

さっそく、熊森本部は市の担当者に電話をしました。

 

気仙沼市役所の担当者

大島島内で5月23日にクマの目撃があって、24日に海を泳いでいるクマの写真が撮影されました。その後、島内で糞や足跡などが発見されました。

島民の皆さんには、説明会を開いて、生ごみの管理を徹底して頂くこと、クマ鈴をつけてもらうこと等注意喚起し、捕獲罠も設置しました。もしクマが捕獲罠にかかれば、本土へ運んで山奥に放獣します。

6月に入ってからクマの目撃や新たな痕跡は発見されていません。本土から最短200m程しか離れていない島なので、また泳いで帰ったのかもしれませんね。罠は6月13日まで設置しますが、恐らく捕獲されることはないと思います。

クマがこの島に泳いできたという話はこれまでありませんでしたが、シカやカモシカが泳いで渡ってきたことはあります。

 

熊森より

先日仙台市の倉庫に入ったクマが麻酔をかけられて捕獲された後、撃ち殺されたばかりなので心配でしたが、今回は殺さない対策を取っていただけるということで安心しました。

放獣予定先の地元は、クマがいるのは当たり前だとして、クマ放獣に寛容的だそうです。

 

「クマはおとなしい動物じゃ。うちの町民だな。いて困ったことなど1回もない」と、私たちに言われた兵庫県の奥のクマ生息地の町長さんの言葉を思い出しました。

クマに人間を襲う習性など全くないが、人間が脅かすから、クマは殺されるのかと思って向ってくるのだそうです。

熊森は、クマの平和的な本当の姿を正しく国民に伝えたいです。ただし、ぬいぐるみではありませんから、人身事故が起きないように注意は必要です。

 

 

岡山県総社市で初のクマ目撃 地元行政の捕獲予定なし

2018年6月7日、山陽新聞デジタル(6月11日)によると、総社市で初のクマの目撃があったそうです。

熊森作成地図 クリックしたら大きくなります

 

総社市は、岡山県の南西部に位置しており、これまでクマの目撃はありませんでした。

近年クマが目撃されるようになった岡山県北西部の新見市・真庭市と高梁(たかはし)川でつながっていますから、この川を伝ってクマが下まで歩いてきた可能性があります。

 

熊森本部は、総社市の担当者に電話しました。

 

総社市役所の担当者のお話

岡山県環境事業団の専門家に現場に来てもらったところ、高梁川の河川敷でクマの足跡が発見されました。1.2~1.3mの成獣とのことです。河川敷は繁みになっています。

近くには民家や学校もあるため、クマ目撃の看板を設置、市民には生ごみを家の外に置かないこと、見通しの悪い場所を一人で出歩かないこと等、注意喚起をしていきます。

専門家によると、この時期のクマは1日に4~5kmは動くそうで、発見から3日以上たっているため、クマはもうこの場所にはいないはずだということでした。

 

 

熊森から

クマが再び出て来ないように、総社市は、高梁川の河川敷の草刈りを行って見通しを良くしていただきたいです。クマは町に出て行くつもりなどなかったと思いますが、河川敷の茂みを歩いているうち、気が付くと町に出てしまっていたというケースが、これまでも他県で結構ありました。

 

 

三重県 絶滅危惧種である誤捕獲グマを放獣できず、奥飛騨クマ牧場の一時預かりに

2018年 5月29日、三重県いなべ市でイノシシ用のくくり罠に誤捕獲された推定10歳、体長1.4メートル、体重94キロのオスグマがかかりました。(5月30日熊森ブログ参)

 

<三重県のツキノワグマ対応指針(H27)>

ツキノワグマの放獣場所は、県内に限る。原則として、誤捕獲された市町内におい て放獣する。また、原則、集落から2km以上離れており、人家、農地、遊歩道等がない森林とする。

 

三重県の当日発表は放獣でしたから、当然放獣されたものと思っておりましたら、地元の反対にあって放獣できず、クマ牧場に一時預かりになってしまったそうです。

中日新聞デジタル(2018年6月7日付け)

 

いなべ市の森林率は58%で人工林率は44%です。

いなべ市では2015年5月にもイノシシ用捕獲檻にオスのクマがかかり、三重県が一生外れない発信機を付けて放獣したところ、その場所が実は滋賀県だったことが後からわかり、大問題になった経緯があります。

そのクマは、残念ながら、去年夏、岐阜県養老町でイノシシのくくり罠に3度目の誤捕獲となり殺処分されました。(注:岐阜県ではクマは絶滅危惧種ではない)

 

いなべ市に恒常的に棲んでいるクマはいないかもしれませんが、5月から6月はクマの交尾期ですから、オスグマがメスグマを求めて隣接する岐阜県から遠出してきた可能性があります。くくり罠直径12㎝規制が守られていたら、クマがかかることはまずないと思われます。このクマは、後ろ足首にくくり罠のワイヤーがかかっていたということですから、直径規制を守らない違法罠が設置されていた可能性があります。

 

このクマの今後が心配です。熊森本部は三重県庁の担当者に電話しました。

 

三重県庁の担当者の話

規程通り捕獲された市で放獣しようとしたのですが、危険だから放獣しないでという地元要望が強く、といって、錯誤捕獲なので殺処分することもできず、クマは4日間檻の中に入れられていました。しかし、このままでは衰弱してしまうので、岐阜県の奥飛騨クマ牧場に半年間預かって頂くことにし、その間に放獣できる場所を探そうと思います。

 

熊森から

養老山地の三重県側(いなべ市は)人工林が多くあります。このクマは岐阜県からやってきたクマであることが考えられますから、むしろ、岐阜県で放獣してやった方が、いいような気もします。しかし、岐阜県では、クマは絶滅危惧種ではなく、狩猟対象、有害駆除対象ですから、岐阜県に放せば、簡単に駆除されてしまう恐れがあります。

 

人間が勝手に線引きした行政区画とクマの地域個体群が一致していないので、同じ地域個体群内でも行政が違うと対応が違うというちぐはぐなことになっています。

 

熊森本部制作     ※クリックすると大きくなります。

 

どうすべきなのか、三重県庁担当者もいなべ市担当者も悩んでいると思われます。

 

少なくとも熊森が言えることは、いなべ市はクマがかかる恐れがある地域なので、今後のことも考えて、くくり罠の12㎝規制を徹底させるべきでしょう。

 

また、いなべ市では、クマは危険な動物と勘違いされているようですが、人間よりもずっと平和愛好家です。その誤解はときたいです。

以前、誤捕獲されたクマを約600頭近く放獣してきたという放獣のプロに話を聞いたことがあります。

クマはとても賢いので、放獣したクマは、100%、元いた山奥に逃げ帰ったそうです。

人家の方へ逃げたクマはこれまでゼロだったということです。

担当者のみなさん、ご参考になさってください。

 

くまもり親子自然農その1、田植えをしました! 次回自然農は、6月24日の草取りです☆

2018年6月10日、三田市の小柿という所で、田植えを実施しました。当初、6月3日に実施する予定だったのですが、苗の生育が遅れたので、1週間延期しました。急な日程変更だったので、参加者が減らないか心配しましたが、おかげさまでたくさんの方にご参加いただくことができました!

 

子供たちは田植えが始まる前から生き物を探すのに夢中です。何か捕まえたのかな?

初対面でもすぐ仲良くなりますねー☆

 

三田市小柿は西宮市の本部事務所から車で一時間ほどですが、緑あふれる田園地帯で本当に気持ちの良い所でした。

田んぼまで歩いて行きます。

 

今回、肥料も農薬も使わない生き物たちと共存する自然農を指導してくださるのは坂本さんです。自然農は、全ての生き物たちと共存するという熊森の自然観そのものの農業版です。熊森は、人類が生き残るためにも、森造りだけではなく、あらゆる分野に、この自然観を広めて行きたいと考えています。

 

稲の苗は立派に成長していました。

 

最初は恐る恐る泥田に入っていた子供たちも、すぐに慣れました。

 

もちろん田植えも手伝ってくれましたよー。

 

1本1本大切に植えていきます。すくすく育ってね☆

 

 

大人も一緒に田植えをします。前から見るととてもきれいに植わっていますね。

 

こちらは泥が気持ちよくてたまらないようで、足に泥を塗り始めた子供です。(笑)

 

きれいに苗を植えていくためには、本来は下の写真の奥の方にある六角形の木の骨組みを転がしていきます。泥についた跡を目安に植えていくのですが、この日は水が多すぎて跡がつきませんでした。そこで、竹の棒でだいたいの場所を決めて植えていきました。

ついに田んぼに座って植え出した子供(笑)

 

みなさん、思い思い楽しんでくださっています。

 

この日は高確率で雨が降る予定だったので、午前中のうちにみんなで記念撮影しました。きれいに植えられてみんな大満足です!

 

お昼ご飯は、坂本さんのお宅でいただきました。農作業をされているお米の勉強会のみなさんが作って下さいました。赤エンドウ豆のおにぎりと、お醤油の搾り粕で作った具だくさん汁、冷ややっこなどのマクロビ食でした。シンプルですが、とてもおいしくて、何度もおかわりをしてしまいました。

 

午後からは、子供たちは、本部環境教育担当者に連れられて、生きもの探しに出かけました。大人たちは田植えの続きです。みなさん泥田の気持ちよさを感じながら楽しく作業していきます。

午後から頑張ってくださった大人チーム

 

一方、子供たちは、「これはなに?」「こっちにもいそう!」「あっ、逃げられた!」

元気に駆け回りながら、生きものたちとの出会いを楽しんでいました。

ゲンジボタルがいました。昼間も光っていました!

 

コオイムシ。小さくても、卵を守る立派なお父さんです。

トノサマガエルとツーショット☆
子どもたちは、生きものたちとすぐに仲良くなります。

 

生きもの探しの中で、様々な自然体験がありました。

ヤマグワを試食したり、サンショウの香りをかいでみたり。

 

最後は、みんなで生きもの探しの報告会です。

ひとりひとり前に出て、今日の成果を発表してくれます。

子どもたちがこの日出会った生き物は、23種類!

 

それぞれの自然体験を語る、子どもたちのきらきらした表情に、

お父さんお母さんも、ニッコリ笑顔でした☆

 

自然農を勉強したい、子供たちに自然の中で生きものや泥遊びをさせてみたかったなどなど、みなさんいろいろな動機で参加して下さいました。大人も子供も楽しんでいただけたようで、とても良い一日でした。

 

次回のくまもり自然農その2は、6月24日(日)で、草とりです。

もちろん、田植えに参加できなかった方も、ご参加いただけます。

子供チームはまた生きもの調査をする予定です。

たくさんのご家族にご参加いただきたいです。

もちろん、大人だけの参加も大変心強く、熱望します。

参加応募がまだの方は、熊森本部まで早めにお申し込みください。

 

 

 

 

 

本部いきもり活動 柿植樹地の下草刈り

2018.6.2 兵庫県の原リンゴ園裏山にあるクマ用柿植樹地の下草刈りに行きました。まだそこまで草が伸びているわけではありませんが、この時期に刈っておけば、この後が楽です。刈った草は苗木の周りに置いて肥料にします。

草刈り途中の状況

この植樹地の柿の木の多くは2015年4月に植樹したものですが、昨年初めて5個くらいの実がつきました。

柿の雌花

今年はたくさんの花がついていたので、去年より多くの実が実りそうです。

色の薄い柿の葉っぱ

しかし、花はついていても葉っぱの色が薄い木が多かったです。毎年鶏糞を与えているのですが、栄養が不足しているのかもしれません。今回も鶏糞をまいておきました。

柿の苗木のそばにまいた鶏糞

全体的には甘柿より渋柿の方が葉っぱの色が濃いようです。

渋柿の葉っぱは色が濃い

作業終了後、みなさんで記念撮影

この後、時間があったので、他の植樹地の草刈りも実施しましたが、だいぶ苗木が大きくなっているので、もう草刈りはしなくて良さそうでした。ただ、葛がかなり巻き付いていたので、葛を切らないといけなさそうです。

 

次回いきもり活動は6月19日(火)です。草刈りか、植樹ネットの修理をやります。この時期、野外での活動はすがすがしいです。まだ生きもり活動に参加したことがない方も、ぜひご参加ください。ご応募をお待ちしています。

 

山口県下松市の住宅街 麻酔銃で捕獲したクマを殺処分 熊森山口県支部長が県庁を訪問

5月21日、山口県下松(くだまつ)市の住宅街にクマが現れ、民家に逃げ込んで殺処分されたというニュースが流れました。

 

5/21 毎日新聞デジタル:https://mainichi.jp/articles/20180522/k00/00m/040/162000c

この件に対して、熊森山口県支部長が県の自然保護課に駆けつけ、担当者と直接お話をしました。

 

熊森山口県支部長が県の担当者に訴えた内容

①、今回のクマは、人間に対して何の危害も加えていません。本当に殺処分されなくてはならなかったのか疑問です。今回行政がとるべき対応は、捕獲したクマは放獣すべきだったし、今後も同様のことが発生したらクマを山に返してあげてほしいです。

 

②、山口県のクマ生息地は山奥まで野生動物の食糧にならないスギやヒノキの人工林でいっぱいです。クマが人里に出てくるのが困ると言ってもクマの生息地にクマが生息できる環境がありません。

どうか、奥山のスギやヒノキの人工林を広葉樹林に戻していってほしいです。生息地がなければ、クマは山では生きてはいけません。

 

クリックすると大きくなります。

熊森本部から

熊森本部も山口県の担当者に電話で問い合わせました。下松市で捕獲されたクマは、体長115cm、オス、2-3歳くらいの若いクマだったそうです。

経験のない若グマが、山から降りてきて、車や人間に恐怖心を抱きながら逃げまわっていたと思います。たまたま逃げ込んだ先が家の縁側だったというだけで、何も人間を襲ってやろうなんて気はなかったはずです。

 

日本は、行政が生き物の命を大切にしないおかしな国になってきたと思います。

この行き着く先は、自然破壊の拡大と人間社会の崩壊です。

熊森は、どこまでも生き物の命を大切にする国をめざして声を挙げ続けていきます。

殺さなくても良い命を奪うことは犯罪です。

 

 

 

仙台市倉庫にいたクマ、麻酔銃で捕獲して檻に入れた後、射殺 なぜ放獣しなかったのか 熊森が抗議

6月6日、仙台市の日本郵政の倉庫内に1頭のクマが入り込み、麻酔銃で捕獲された後、殺処分されました。

 

熊森本部は、仙台市の担当者に、なぜ放獣できなかったのか、電話で聞き取りました。

担当者は、人身事故の危険性が高かったためにやむ終えなかったと答えました。

しかし、

クマは麻酔銃を向けても無抵抗で、人間に牙や爪を向けたりしなかった。

体長117cmで体重が36㎏しかない小柄なクマだった。

ということです。

 

このことを知った宮城県のクマ生息地に住む熊森会員が、「麻酔をかけられ眠っているクマに銃を向けるなど許せない」として、すぐに、仙台市の担当者へ電話を入れてくれました。

 

宮城県の熊森会員が仙台市に訴えた内容

●麻酔をかけて捕獲をしたところまでは、良い。しかし、その後なぜ殺処分なのか。

●仙台市内でも奥羽山脈の山奥へ行けば、まだ豊かな森が残っていてクマたちが棲んでいる。近くには民家もないし、簡単に放獣できるではないか。

●どうしても放獣ができないと言うのなら、捕まえたクマを仙台市で飼ってほしい。毎日食べものを与えて、掃除などの世話をしてみたら、クマを容易に殺処分することなんてできなくなるはずだ。

 

市の担当者は本部が電話をした時には謝りませんでしたが、この会員には、「命を奪ってしまって申し訳なかった」と言われたそうです。

地元の会員が、クマの命も大切にしなければならないという声を行政に届けてくださった効果は大きいと思います。

 

仙台市には、今回のクマ捕殺の件で、どうして助けてやれなかったのかという声が多く届いているそうです。

声を届けてくださったみなさん、ありがとうございます。

 

 

 

 

利尻島のヒグマ「そっとしておいてほしい」北海道庁にくまもりが要望書提出。

6月7日付けの朝日新聞デジタルに、利尻島のヒグマの今後の対応について、捕獲も検討という記事が載り、熊森はあせりました。ヒグマ放獣体制が全くない北海道では、捕獲後は100%射殺するからです。

 

朝日新聞デジタル(6月7日)https://www.asahi.com/articles/ASL6635W6L66IIPE003.html

 

熊森本部はすぐに北海道稚内総合振興局と利尻富士町の担当者に電話をしましたが、会議中ということで出られませんでした。

利尻富士町役場で利尻のヒグマ対策会議が開かれ、道(宗谷振興局)、利尻富士町、利尻町、環境省稚内自然保護官事務所、稚内警察署、宗谷森林管理署の6者で話し合いが行われていたのです。

 

熊森本部は、このクマが捕獲(=駆除)されないよう、北海道のヒグマ研究の第一人者である門崎允昭先生(北海道野生動物研究所所長、日本熊森協会顧問)に電話をし、先生の見解を聞いてみました。

先生は、捕獲や駆除はすべきではなく、調査のためにドローンなどを使ってクマを追いかけることも避けるべきで、静かに見守るべきということで、私たちと同じ見解でした。

さっそく、熊森本部から北海道の高橋はるみ知事あてに要望書を提出しました。

クリックしたら大きくなります。

 

この日の利尻ヒグマ対策会議では、

「クマの捕獲や駆除はせず、引き続き島民や観光客にむけて警察・町・環境省でクマの注意喚起をしていく」

ということが決まったそうです。マスコミに、捕獲を考えているなど言ったことはこれまでないということでした。

道や町は、自動撮影カメラを設置し、このクマの姿をとらえようとしています。

 

利尻富士町役場には、このヒグマを捕獲したり駆除したりしないでほしいという声が多数寄せられているということでした。

声を届けてくださった皆様、ありがとうございます。

熊森本部は、今後も、利尻島のヒグマがどうなるか注目していきます。

 

 

 

 

 

 

フィード

Return to page top