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リニア新幹線沿線住民ネットワーク全国交流集会に参加しました!

7月21日、静岡県で行われた、「リニア新幹線住民ネットワーク全国交流会」に参加しました。

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リニア新幹線開通予定である東京―名古屋間の沿線住民が集まり、現在の活動状況など報告して下さいました。午後からは、「南アルプスとリニア残土」というタイトルで、静岡大学名誉教授の佐藤博明氏が、「大井川の水と地下水の影響」というタイトルで福島大学教授の柴崎直明氏がご講演されました。

 

関西圏に住む私たちにはなかなか入ってこない情報をたくさん得ることが出来ました。野生動物の生息地であり、日本の貴重な水源である南アルプスに穴をあけるなんてとんでもない!というのが、日本熊森協会がリニアの問題を考えていこうと思ったきっかけです。今回は、先ずは現状を知ろうと参加しました。

 

すると!知れば知るほど危険な乗り物であったこと、日本列島に大きな穴をあけてまで造る必要のない物であることが分かってきました。エネルギー消費量の多さや、環境影響評価の杜撰さ、電磁波の問題などなど、、、果たして、「夢の乗り物」なのでしょうか。

 

さらに驚いたことに、そのネットワークの事務局の中にはJRの職員さんたちも数名いらっしゃいました。JR内でも反対している人は結構いるらしいですね。

 

関西では、遠い話のようにあまり話題に上ることがありませんが、これは日本全体で考えていくべき事だと改めて思いました。

 

8月8日に、日本熊森協会が主催で18:30~芦屋市市民会館で第1回の勉強会を行います。まずはリニアについて知ってみませんか。

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