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有害駆除されたヒグマの肉が、ペットフード会社におろされている

北海道のある町の担当者に、有害駆除されたヒグマの大きな体は、あとどのように処理されているのか、電話でたずねてみました。

 

一部は研究用に試料として行政が取り、次に、ハンターが欲しいものを取り、残された体は、ペットフード会社に払い下げているということです。

 

兵庫県では、駆除したクマの体は研究に利用した後、以前は冷凍保存していたが、最近は焼却処分にしているということです。シカやイノシシに関しては、ペットフード会社が何社も入り込んでおり、ペットフードになっているということです。

 

ある県の人からの内部告発では、そこの町では、クマの有害駆除個体は焼却処分されていますと行政によってうたわれていますが、実際は、クマノイなどを売って、猟友会の支部の資金源にしているということです。行政の人たちは、猟友会の支部長からの接待を繰り返し受けているということです。実際ここでは、熊森の支部員たちが、たまたま山に入って調査中に、焼却処分していないことを目撃して、本部に報告してきています。この町では、警察も、新聞記者たちも、ニコニコして駆除されたクマ肉を分けてもらっているところを、熊森支部員たちが目撃しており、どこに訴えればいいのか分かりません。

 

 

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