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兵庫県 クマ目撃数・捕獲数の月別変化に、今年、異変

今年の山の実りは、まずまずでした。それにもかかわらず、今年全国で有害捕殺されたクマの頭数は10月末現在2799頭。大凶作年だった平成22年度の約3分の2を10月末で既に超えています。

 

今年の異変 秋より夏に大量捕獲

兵庫県では、今年の特徴としてクマの目撃、捕獲、捕殺が春から夏にかけて多く、秋以降は、いずれも激減しました。冬眠前の食い込み用ドングリを求めてクマが里に出て来て撃ち殺されるという従来パターンとは違う、新しいパターンでした。(下グラフ参照)

 

 

目撃のピークが8月

夏のクマ大量出没の原因として、クマの夏の食料であるハチをはじめとする昆虫が、山から激減したことが、考えられます。

ハチが激減したのは、カメムシを殺すための農薬ネオニコチノイド使用が原因だという情報が、何人もの会員から届いています。

もし、そうなら、ネオニコチノイド使用の農作物を買わない運動を、国民が起こせばいいと思います。もっとメディアが取り上げて騒いでくれないと、一般国民には伝わりません。

 

 

クマが人里に多く出て来たときのこれまでのパターン

 

 

 

 目撃のピークが10月

 

 

 

 

 

 目撃のピークが10月

 

 

 

 

 

 目撃のピークが10月

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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